図書カタリツグ カイテン000062834

語り継ぐ回天

サブタイトル1~10
ああ回天総集編 誕生から戦後六十年の歩み
編著者名
小川 宣 著
出版者
赤坂印刷
出版年月
2005年(平成17年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
353p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/O24
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込1枚
和書
目次

はじめに
 
第一章 祖国を救うために
戦争への道
大津島に魚雷発射試験場が設置される
窮地に立つ日本
九三式魚雷から回天へ
人間魚雷の誕生
人間魚雷初の航走試験
兵器として制式採用される
水中・水上特攻兵器
回天の搭乗員たち
大津島回天訓練基地の誕生 初の航走訓練
黒木・樋口両大尉の殉職
〇六金物試作艇と殉職事故
訓練の模様・訓練コース
奮闘と苦悩の日々
命をかけた出撃・さらば祖国
人間魚雷「回天」に関する最初の新聞記事
回天訓練基地の拡大 ~光・平生・大神~
出撃への決意
近づく本土決戦
決戦に備えて
防衛体制
特攻作戦
基地回天隊
「一人一殺」から「一人一輌必砕」の肉迫攻撃へ
徳山空襲
まぼろしの「オリンピック作戦」
日の目を見なかった「コロネット作戦」
「聖戦完遂」の陣太鼓
イギリスも耐えた、ドイツも耐えた、そして日本も
 
第二章 回天烈士の面影
回天の生みの親 仁科関夫少佐
郷土の誇り 森稔少尉
慰問人形を遺した 塚本太郎大尉
有情の遊子 石田敏雄大尉
わが道を征った 八木寛大尉
自然を愛し平和の到来を信じた 八木悌二少佐
悠久の大義に殉じた 北村十二郎少尉
回天最後の奮戦 成瀬謙治少佐
 
第三章 新たな時代に向かって
終戦~再会を誓って~
戦後社会と平和国家へのあゆみ
回天顕彰の胎動~慰霊から顕彰へ~
回天碑の再建
「回天顕彰会」発足
「回天記念館」建設へ
全国回天会の発足と、相次ぐ刊行物
回天の母「お重さん」
回天記念館前庭に建つ数々の顕彰碑
平和祈念の鐘
記念にミニチュアの鐘を配付
「平和祈念の鐘」への関心高まる
回天記念館のリニューアル整備
人間魚雷回天の潜望鏡の寄贈
イギリスの小説で紹介された回天
勝山淳中尉の遺族と米国駆逐艦「アンダーヒル号」乗組員遺族との出会い
勝山淳少佐の遺品の寄贈
血染めの鉢巻
二十一世紀へ
周南の春は大津島から
周南地方を平和の文化発進地へ
回天の島への関心高まる
特攻回天の島から平和発進の島へ
航空自衛隊よりの感謝状
回天で広がる輪~戦艦「大和」を通して~
渋川から回天搭乗員 都所静世少佐の遺書が届く
漫画になった「特攻の島」
今、振り返る「私」たちの終戦の日
戦後六十年 相次ぐ寄贈
記念館リニューアルオープン入館者十万人達成に思う
 
第四章 未来へのメッセージ
見学感想文コンクール受賞作品集
回天記念館 来館記より
 
付録 年表
あとがき