図書センゴ ノ コドモシ000062830

戦後の子ども史

サブタイトル1~10
ラポール双書
編著者名
中野 光 著
出版者
金子書房
出版年月
1988年(昭和63年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
iv,225p,図版[2]p
ISBN
4760825495
NDC(分類)
371.45
請求記号
371.45/N39
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p209-213 戦後の子ども史略年表:p214-225
和書
目次

序章 子どもにとっての戦後
四度目の「戦後」
大人の社会と子どもの社会
子どもの歴史をたどるにあたって
 
第一章 8月15日の子どもたち
二人の作家の回想
おのれの生命へのいとおしさこそ
「たった三年だけ」の子どもの時代とは
 
第二章 六・三制と子どもたち
自由の陽光の中で
ハダカの新制中学校
中学校教育の理想と現実
親として子どもに語る
 
第三章 基地の子・原爆の子
朝鮮戦争の勃発と「逆コース」
沖縄の基地と子ども
子どもを守るために
長田新と『原爆の子』
 
第四章 村の子どもたち
村の五年生
再度かきなおされた『日本の子ども』
失われたものに代わる新しいもの
 
第五章 都市の子どもたち
子どもについての共同研究
商店の子どもとサラリーマンの子ども
新しい子ども像
 
第六章 マスコミ文化と「おやこ新聞」
テレビ時代の到来
マスコミの立体化と手塚治の漫画
おやこ新聞と戸塚廉
 
第七章 経済大国への道と子どもたち
東京オリンピックと「日の丸」・「君が代」
高度成長と子どもの危機
学童保育
 
第八章 テストに追われる子ら
ぼくはつかれた
子どもの背後に何がおこっていたのか
親の教育関心とテスト
檻の中の子ども
 
第九章 出てこいガキ大将
禁じられた遊び
子どものための黄金計画
ガキ大将になった教師
 
第十章 詩を綴る教師と母と子どもたち
「片隅の詩」サークル
子どもたちの中に生きた教師
歴史に生きることと死をつづること
 
第十一章 ヒロシマの母と子
『ぼく、生きたかった』
平和の語り部とノエル・ベーカーの手紙運動
原爆瓦を掘った高校生たち
 
やや長いあとがき
引用した文献と参考にした文献
戦後の子ども史略年表