図書オト ズクリ ハンセイキ000062807

音作り半世紀

サブタイトル1~10
ラジオ・テレビの音響効果
編著者名
大和 定次 著
出版者
春秋社
出版年月
2001年(平成13年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
vi,347p
ISBN
9784393934630
NDC(分類)
778
請求記号
778/Y45
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献:p324-325 年表(主な仕事):p326-347
和書
目次

刊行に寄せて―音を読む愉しみ(吉田直哉)
まえがき
 

私の大河ドラマ
 
音響効果とは何か
ラジオ、テレビの音響三要素
生音
足音一〇年
丸笛のマジック
SLはチューバと井戸ポンプ
 
身体で音を作る
口で作る音
指笛・口笛・歯笛
竹笛
スライド笛
竹ボラ
皮笛
法螺貝
 

ラジオ生放送の時代
NHK東京放送効果団に入団
たった一本のマイクロホン
ラジオ公開生放送(なんでもやらされた)
音響効果マンの視覚効果
歌舞伎に参加(十一代団十郎の光源氏)
ダイナブラザーズとアルバイト
 
私のラジオドラマ
私のラジオドラマ(新人時代)
ステレオラジオドラマの歴史
私のラジオドラマ(チーフの時代)
 
動物の声を作る①
犬の鳴き声
赤ちゃんの声
腹の虫の鳴く音
小鳥の声
ネズミの鳴き声と越天楽
蚊の飛ぶ音
ニワトリ
怪鳥
 

音の加工
アナログ加工
エコールーム(残響と山彦)
低音の迫力
ダミーヘッドマイクとバイノーラル再生
デジタル加工
番組最終仕上げ作業(音入れ・MA・DAW)
効果音レコード
 
私のテレビドラマ
私のテレビ単発ドラマ
テレビドラマの音響構成
和田勉のアクセント理論
選曲とBGM
私のテレビ連続ドラマ
 
動物の声を作る②
蟬の鳴き声
カラスの鳴き声
蛙の鳴き声
オモシロ蛙
蛸が踊る音
虫の鳴き声
馬の足音・馬車の音
人間の声
 

音と文化
海外ロケーション事情
外国の放送マン・ミクサー・効果マン
虫、蝉の声は単なるノイズ
 
効果音あれこれ
アニメーションの効果音
歌舞伎の効果音
ニュースと音楽
 
作曲家の劇音楽論・音響効果論
 
私のオペラ
 
自然の音を作る①
山の音
森の音
波の音
川の音
滝の音
雷の音
地震の音
火山の音
火の音、燃える音
 

聴覚の特殊性
五つの性質
 
音響のさまざまな技法
シュールレアリスム絵画の技法と音響の技法
音響効果の対位法、異化効果、音と映像の相乗作用など
 
自然の音を作る②
雨の音
風の音は心の音
風音と先輩
雪の音
伐採の音
木を引き抜く
怖い音
 

音響効果の発生と歴史
音響効果のはじまり
擬音効果の時代
録音効果の時代
創造効果の時代
 
音の風景
音の風景
街から消えた音、変化した音
「見つめよう日本」
 
道具を使って音を作る
引き玉
銃音発生機
切る音、刺す音
骨を折る音
バリカンの音
交通機関
モーターボートはサイレン
コトーダ
ピアノ
太鼓

ギー
時計の振り子は靴べら
水音に泣く新人
料理の音
汽笛
 
あとがき
参考文献
年表(主な仕事)