図書カタリ ツグ センソウ タイケン000062801

語りつぐ戦争体験

サブタイトル1~10
北見叢書 16 再び戦争をしないために
編著者名
小林 正 編/伊藤 公平 編
出版者
「北見叢書」刊行会
出版年月
2005年(平成17年)8月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
200p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ko12
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

まえがき(吉田邦子)
 
第一部 歓呼の声に送られて
空母「翔鶴」沈没す(札幌市・筑田六郎)
「神州は不滅なり」と訓示(北見市・阿部慧)
広島原爆体験(北見市・佐藤全)
私の戦争体験(北見市・工藤大成)
シベリア俘虜と炭鉱(紋別市・吉村吉信)
「ああ 終ったな」(北見市・細川克己)
一銭五厘のいのち(北見市・田村喜代治)
腕が一本飛んでもいい(北見市・中田博)
自決させられた支隊長(北見市・増田末一)
特別幹部候補生に志願して(北見市・加藤浩明)
高射砲兵として(東藻琴村・厚海作治)
一五年戦争の中で生まれ育った私(札幌市・谷内武雄)
一四歳の海軍軍人です(訓子府町・柴田喜八)
碑の中の英霊(北見市・小澤文一)
少年時代(東藻琴村・八城哲)
軍服も武器もなく(網走市・北村恒雄)
北見出身の海軍予科練習生(名寄市・松岡義和)
「上敷香事件」の噂も聞いた(丸瀬布町・森田吉助)
シベリアに生きて(北見市・木下林造)
 
第二部 軍歌とともに
子どもだったけど―(生田原町・加藤多一)
行商(北見市・津幡克治)
軍歌とともに(北見市・長野たつえ)
私と東京大空襲の一駒(北見市・山本保)
陸軍美術奉公隊のことなど(北見市・金田明夫)
戦争と共に歩んだ青春の回想(北見市・滝谷幸二)
戦争の時北見の片すみで(訓子府町・東清子)
戦争の傷跡(滝上町・松尾英生)
海水のバケツリレー(留辺蘂町・堂野瑞枝)
征く朝の挙手眼裏に消えず(北見市・鈴木景子)
敗戦の年(北見市・古川義一)
幼年の記憶にあるのは(網走市・吉阪市造)
東京大空襲の記憶(北見市・瀬戸陽子)
疎開と戦争(北見市・渡辺稔)
今夜は違う(端野町・会田英子)
少女時代に九死に一生(斜里町・尾沢栄子)
私の戦争体験(北見市・田尾祐子)
四人の子を軍隊に送った母(北見市・大島乙彦)
学徒勤労奉仕に動員の想い出(北見市・古沢義三)
反戦・平和・許すまじ戦争への道(湧別町・島田琢郎)
私の中学時代(北見市・藤原和夫)
空襲(北見市・田中久堯)
松葉油で飛行機をとばす(北見市・伊藤公平)
 
第三部 故国をめざして
満蒙開拓団の娘として(北見市・東地恵美子)
銃殺された兄(網走市・小玉カヨ)
樺太引揚船(北見市・倉茂節男)
避難民生活(北見市・政岡モトエ)
羨ましがられた娘(北見市・下斗米ミチ)
少年が見た戦中戦後(北見市・中筋八州信)
母 秋枝(九〇歳)が語ってくれたこと(北見市・佐々木節子)
三人の妹は小石を目印に(訓子府町・斉藤実)
 
第四部 平和への願い
父が残した従軍記(北見市・鹿野園子)
憲法の平和の理念と自衛権(北見市・清水昭典)
ノモンハン事件と今思うこと(網走市・酒井喜代子)
戦争後体験はいつの日まで(北見市・冨手力夫)
奉公袋(湧別町・本田初美)
防波堤(北見市・永田たか子)
戦争の真実(北見市・小林正)
「新たな戦前」を許さないために(北見市・竹田昇)
独裁者は誰(北見市・表宏樹)
キリスト教徒と戦争(北見市・吉田邦子)
 
あとがき(小林正/伊藤公平)