図書アルヒ アカガミ ガ キテ000062791

ある日、赤紙が来て

サブタイトル1~10
応召兵の見た帝国陸軍の最後
編著者名
真鍋 元之 著者
出版者
光人社
出版年月
1981年(昭和56年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
270p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ma43
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一章 赤紙が来て
 ある日の衝撃
 兵隊さんのいうことなら
 月の砂漠
 田舎道で
 大けな戦争じゃきん
 ひとつの感動
 死なないでね

第二章 初年兵のころ
 奇妙な昏迷
 中隊長室で
 停年に新旧あれば
 点呼
 価値観の逆転
 不可解な憲兵
 野戦に出ない
 営外便り
 検閲を終えて
 満期前後

第三章 再度応召
 借家難
 出社の日
 変身
 洞窟観音
 オアシス
 願いは空しく
 鱗二郎の憂鬱

第四章 出征前後
 認識票
 タマは前からばかり来ぬ
 兵隊婆さん
 出航

第五章 冬将軍
 玄界灘
 国境へ四十キロ
 陣中便り
 殺しゃせん
 しんの強敵
 特殊工人
 桃太郎譚
 慰問袋
 やりすぎたやらわからん
 平陽鎮・その一
 平陽鎮・その二
 あんた、どして

第六章 三度目の応召
 不安な沈澱
 疲労の日日
 『雑嚢』始末記
 『海軍報道』へ
 戦場を見た
 その夜の記憶
 雨ニモ負ケズ
 文学義勇軍
 乗車券
 公用あり
 桟橋の父

第七章 敗戦まで
 とりあえず一等兵
 ぼくのボーシ
 楽じゃきん
 ツルハシについて
 飯場部隊
 地獄は一定すみかぞかし
 状況を造る
 丘の上
 八月十五日
 その日以後
 素朴な感想
 あとがき