図書タイワンオキ コウクウセン000062757

台湾沖航空戦

サブタイトル1~10
光人社NF文庫  T攻撃部隊陸海軍雷撃隊の死闘
編著者名
神野 正美 著
出版者
潮書房光人社
出版年月
2017年(平成29年)7月
大きさ(縦×横)cm
16×
ページ
395p
ISBN
9784769830184
NDC(分類)
391.2
請求記号
391.2/J52
保管場所
閉架一般
内容注記
光人社 2004年刊の再刊
和書
目次

序章 寒い夏の出会い
 
第一章 陸軍雷撃隊の誕生
「魚雷を下さい!」
陸軍雷撃隊の編成
飛行九十八戦隊の戦歴
排気消炎装置の開発
海軍の指揮下へ
 
第二章 雷撃訓練の開始
海軍鹿屋基地への移動
雷撃訓練を体験
七六二空開隊―「輝」部隊と「颯」部隊
海軍式訓練の開始
洋上航法のとまどい
通信員から電信員へ
陸海航空暗号の相違
ベテラン搭乗員集結
狂ったコンパスで迷子に
第二期錬成員着任す
擬襲を開始する
キ六七の魚雷発射実験
海軍偵察員の同乗訓練
昼夜の猛訓練
キ六七への機種改変
 
第三章 六七雷撃機
鬼隊長の追憶
一式陸攻を凌ぐキ六七
キ六七の開発経過
海軍機を凌ぐ搭載エレクトロニクス兵器
海軍呼称「靖国」の謎
キ六七の塗装について
七六二空搭乗員の見たキ六七
横空大分分遣隊の開隊
キ六七での訓練
マリアナ沖の敗北
 
第四章 T攻撃部隊
攻撃七〇八飛行隊
H-六索敵電探の実力
海軍パイロットの六七操縦訓練
T攻撃部隊構想
李王殿下の雷撃訓練視察
陸海搭乗員の親交
T攻撃部隊の編成
〝車懸かり〟の夜間雷撃戦法
飛行七戦隊も雷撃訓練を開始
T部隊専属気象班と幻の天候偵察機
航法士官の配属
電探の信頼性なし
つかのまの再会
鹿屋高等女学校生の勤労動員
 
第五章 台湾沖航空戦
タスクフォース・ゼロ
警戒態勢
米機動部隊、沖縄に来襲す
二式艦偵、米機動部隊を発見
T攻撃部隊索敵機の発進
十月十一日、索敵機の戦い
決戦前夜
 
第六章 T攻撃部隊出撃せよ―十月十二日の戦い
台湾空襲はじまる
T攻撃部隊発進
攻撃七〇八飛行隊の出撃
攻撃七〇八飛行隊直協隊の全滅
攻撃七〇八飛行隊攻撃隊も惨敗
米空母を雷撃撃墜される
攻撃七〇三飛行隊の雷撃戦
攻撃二六二飛行隊の出撃
南西諸島空気象長の回想
暗視ホルモン剤
攻撃二六二飛行隊長帰らず
一杯のコーヒー
初陣、陸軍雷撃隊
九十八戦隊、直協隊長機の自爆
陸軍雷撃隊、米機動部隊を捕捉できず
米機動部隊対T部隊の戦闘
 
第七章 長井雷撃隊帰投せず―十月十三日の戦い
攻撃七〇八飛行隊長の出撃
米機動部隊発見
長井隊、米機動部隊を捕捉
米空母「フランクリン」アクションレポート
長井彊大尉、帰投せず
 
第八章 颯雷撃隊―十月十四日の戦い
航空総攻撃
復しゅう戦を誓う九十八戦隊
蒼穹の出会いと別れ
颯部隊戦場に達する
海軍式の〝ト連送発信〟
火炎を曳いての突撃
薄暮の雷撃戦
米機動部隊が記録する陸軍雷撃隊の戦闘
攻撃七〇八飛行隊陸攻隊戦場に達する
陸軍機戦場を離脱
奇蹟の帰投
残された家族たち
戦いの終わり
 
第九章 戦いのあとに―十月十五日以後の戦い
十月十五日の戦い
戦果の再検討
十月十六日、オトリ艦隊攻撃
幻の大戦果と三式頭部の不具合
未帰還機の消息
T部隊フィリピン進出
七六二空の再編
九州沖航空戦
大刀洗空襲と女学生
沖縄菊水作戦へ
第三の陸軍雷撃隊誕生
沖縄最後の死闘
六十一戦隊のバリックパパン沖雷撃
連合艦隊司令長官よりの感状
それぞれの八月十五日
 
終章 六十年目の秋に
 
あとがきにかえて
主要参考・引用文献
写真・資料提供、協力者
資料1 攻撃七〇八飛行隊編成表
資料2 飛行第九十八戦隊編成表
資料3 陸軍雷撃機に搭乗した(戦没)海軍搭乗員
資料4 一式陸上攻撃機24型(G4M2a)三面図
資料5 四式重爆撃機1型(キ67-I)三面図