シャープを創った男早川徳次伝

復刻を祝して(法樂寺住職・小松庸祐)
「合本・復刻」の発行にあたり(平野隆彰(智照))
　
プロローグ　事業家誕生
　
第1章　深川貧乏長屋
出生の秘密
マッチ箱貼り
筒井尋常小学校
八歳の門出
　
第2章　徒弟時代
雪の両国橋
天知る、われ知る
親方の不運
夜店
五円
初めての特許
悲しい宿命
姉兄との再会
　
第3章　早川式繰出鉛筆
独立
結婚
探偵の訪問
発明
早川兄弟商会の躍進
離籍
　
第4章　関東大震災
順風満帆
奇跡の生還
大正十二年九月一日
岩崎別邸
妻子との別れ
　
第5章　関西へ
事業譲渡
再起へ
鉱石ラジオ
国産ラジオ受信機第一号
見本市
寝耳に水
欣々の死
一枚のはがき
　
第6章　ラジオの時代
ラジオ王来たる!
株式会社
私立早川商工青年学校
日本ライトハウス
大東亜戦争
敗戦
　
第7章　国産テレビ第一号
GHQ
至福のとき
経営危機
人員整理
国産テレビ第一号
偏向コイル
育徳園保育所
三種の神器
　
第8章　シャープの遺伝子
カラーテレビと電子レンジ
全国行脚
幸分のポチ袋
電卓事業
千里から天理へ
愛社精神
涙雨
　
あとがき
『わらく』(早川徳次生誕百年記念誌)
参考資料
早川徳次年表