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カウンターの向こうの8月6日

サブタイトル1~10
広島バースワロウテイル「語り部の会」の4000日 = August 6th in the Counter
編著者名
冨恵 洋次郎 著
出版者
光文社
出版年月
2017年(平成29年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
230p
ISBN
9784334979393
NDC(分類)
319
請求記号
319/To52
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p227-230
和書
目次

はじめに―マクワウリの奇跡
第1章 被爆者から教わった真実
「証言者の会」は嵐の船出
被爆者から教わった本当のこと
鳴らなかった命のサイレン
〝爆心地〟は原爆ドームではなく島病院
被爆者の願いが叶ったオバマ前大統領の来日
スワロウテイルに登場した被爆者の証言1
李鐘根さん(88) 「差別と被爆の二重の苦しみを乗り越えて」
スワロウテイルに登場した被爆者の証言2
朴南珠さん(84) 「周囲の支えで生き抜いた」
 
第2章 すべてを失っても這い上がる
夢を追い続けた20代
〝原爆がうつる〟と言われた過去
一枚の写真が訴えるもの
身近にいる人を大切にしよう
仲間への祈りを乗せて6万羽の鶴を折る
スワロウテイルに登場した被爆者の証言3
川本省三さん(83) 「孤児の願いを折り鶴ヒコーキに乗せて」
スワロウテイルに登場した被爆者の証言4
加藤英海さん(80) 「行方不明の父を手繰りよせた再開発」
 
第3章 自殺大国日本で生きるメッセージ
心の止まり木を目指して
死んだ人の分も生きてほしい
憎しみよりも許す心
命のハーモニカ
スワロウテイルに登場した被爆者の証言5
鳥越不二夫(86) 「母から授かった命のハーモニカ」
 
第4章 幾度も襲う困難を乗り越えて
店が火事に遭っても続けた「証言者の会」
スワロウテイルに登場した被爆者の証言6
森本範雄さん(89) 「幾度となく重なる幸運で生き延びて」
押し寄せる高齢化の波
薄れゆく記憶の中で伝えたい思い
体の中でしのびよる〝影〟
スワロウテイルに登場した被爆者の証言7
伊藤正雄さん(76) 「汝の敵を愛せよ」
少しのことではへこたれない
 
第5章 中沢啓治さんが遺した麦の種
大人になって、もう一度『はだしのゲン』
 
第6章 「証言者の会」は永遠に不滅
次世代につなげる被爆樹木
スワロウテイルに登場した被爆者の証言8
登世岡浩治さん(87) 「悲劇を繰り返さないため命の尊さを伝える」
若い世代に広がる「証言者の会」
被爆2世、3世の僕たちにできること
スワロウテイルに登場した伝承者の証言
Metisさん(33) 「〝愛と平和のメッセージ〟を歌で伝えたい」
おわりに―〝余命2カ月〟を乗り越えて