むのたけじ笑う101歳
- サブタイトル
- 平凡社新書;850
- 編著者名
- 河邑 厚徳 著
- 出版者
- 平凡社
- 出版年月
- 2017年(平成29年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 219p:肖像
- ISBN
- 9784582858501
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/Mu35
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 関連年表:p215-219
- 昭和館デジタルアーカイブ
プロローグ
第一章 天職と出会う
「やるとなったら、とことんやれ」/旧制中学時代の作文/民衆の側に立つ/国家による苦痛をあびる子どもたち
第二章 一人の記者が見た戦争
徴兵検査での屈辱/戦火を交えている中国へ/黄河のほとりで/親友、信夫韓一郎との出会い/今村均司令官のこと/バタビア市長人事をめぐる特ダネ
第三章 現代史の生きる語り部
東條英機の入れ歯/近衛文麿の記者会見/陸軍大臣、宇垣一成との約束/異能の外交官、松岡洋右/斎藤隆夫の反軍演説/牙をむいた「ネズミの殿様」/「朝鮮民族、中国民族は他人じゃない」
第四章 八月一五日のこと
「朝日退社は間違いだった」/一人の記者が話した本心/新聞の使命とは何か/琉球新報の「沖縄戦新聞」
第五章 たいまつ新聞三〇年
「たいまつ」創刊の契機となった二・一ゼネスト/家族の協力/石坂洋次郎の署名記事/故郷の人たちの無反応/GHQによる検閲/『たいまつ十六年』の衝撃
第六章 還暦を過ぎ一〇〇歳への飛躍
中国政府からの招待/近隣諸国との付き合い方/語りかけの名手/「我々が動けば世の中が変わる」/気力に火をともす力
第七章 一〇一歳の初夢
人間にとっての最高の経験/笑いながら死ぬ練習/地方自治を体現した村/一〇〇歳の言葉を一三歳に/自分の命は自分で守る/相手を裏切らない/死ぬのもめでたいのがいい
第八章 死ぬ時、そこが生涯のてっぺん
孔子に戦いを挑んだ魯迅/「希望も絶望もともにホント」/戦争はなぜ始まったか/若者に戦争責任はあるか/ジャーナリズムと商業主義/戦場の第一線に立てば神経が狂う/憲法九条を守ってきた重み
第九章 笑って死にたい
憲法集会を終えて緊急入院/「俺は一回死んだ、そこから引き返してきた」/最後のビデオメッセージ/「葬式無用、坊主不要」
あとがき
関連年表
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