図書ゲンゴウ ト センゴ ニホン000062715
「元号」と戦後日本
サブタイトル1~10
編著者名
鈴木 洋仁 著
出版者
青土社
出版年月
2017年(平成29年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
298,ivp
ISBN
9784791770069
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/Su96
保管場所
閉架一般
内容注記
博士学位論文「「元号」の歴史社会学:戦後日本における歴史意識の変容」(東京大学,2016年提出)をベースに、大幅な修正を施したもの
和書
目次
第一章 「元号」とは何か―問いと対象
問いと射程
対象選択と認識利得
構成と目的
第二章 「元号」と歴史意識―先行研究と方法
「戦後」と「元号」
先行研究の整理
「方法」について
第三章 「昭和」―「昭和史論争」と「もはや「戦後」ではない」の同時代性
一九五六年の「戦後」
「昭和史論争」再考
文学論争としての「昭和史論争」
「昭和」と「戦後」の対比性
第四章 「大正」―「大正デモクラシー」と「戦後民主主義」の相似性
「大正デモクラシー」とは何か
提唱者・信夫清三郎(一九〇九-一九九二)
「大正デモクラシー」と「戦後民主主義」の相似性
第五章 「明治」―「明治百年」と「戦後二〇年」の対称性
なぜ「明治百年」なのか
「明治百年」の知識社会学
桑原武夫における「元号」
竹内好と「明治百年祭」
「戦後」の原型としての「明治」
第六章 近代日本の歴史意識の解明に向けて―「戦後」という時代の区切りかた
「近代」
「日本」
「歴史意識」―「戦後」という時代の括りかたの有効性
参考文献
あとがき
索引