図書目録シシュ メイレイ資料番号:000062674

死守命令

サブタイトル
光人社NF文庫  ビルマ戦線「菊兵団」死闘の記録
編著者名
田中 稔 著
出版者
潮書房光人社
出版年月
2017年(平成29年)7月
大きさ(縦×横)cm
16×
ページ
411p
ISBN
9784769830207
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ta84
保管場所
閉架一般
内容注記
新装版 初版:光人社 1999年刊
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 サンプラバムの対ゲリラ戦
ミートキーナ守備隊
防空壕掘りで学んだこと
「ヤクザな兵隊」教育
見えぬ敵に翻弄される
最北端の要衝
路上斥候の戦死
「ゲリラ」をのざばらせるな
もんどり打つゲリラ兵
崖上からの襲撃
鬼門サンプラバム
敵の戦闘機を撃墜する
 
第二章 フーコンの死闘
激戦地「フーコン」に派遣される
奇しき巡り合わせ
敵のゲリラから学ぶ
全火器あげての一斉射
ふがいなき友軍
逃亡兵
上官かぜを吹かすな
激怒する大隊長
あっぱれな敵の戦法
よき部下にめぐまれて
重傷者に嘘をつく
伊川曹長の懐中時計
若武者の羞恥心
死守命令の〝読み方〟
手榴弾奇襲の功罪
有松上等兵の進級
ドジな山砲野郎め!
 
第三章 地獄の伐開路
ついに来た撤退命令
千人針の腹巻きを失う
涙でむかえる友軍機
予備隊のはずなのに
あの山頂を占領せよ
マラリア発症
地獄図絵の伐開路
情け深い戦友たち
ウントウの野戦病院
鏡に映った「老爺の顔」
弱兵「M兵団」の兵士
御堂衛生兵の奮闘
Y兵団の野戦倉庫
カーサの野戦病院
イラワジ河の川下り
ナンカンを目指す
うれし泣きする新垣上等兵
ナンカンで戦力を整える
旅団長相田俊二少将との会食
 
第四章 ミートキーナ防衛戦
要衝ミートキーナ
敵空挺部隊の来襲
周章狼狽する敵
停車場奪回
背水の陣、完成す
米支連合軍の内情
助っ人部隊の奮戦
悲劇の萌芽
五月下旬の戦闘
大隊長山畑少佐戦死す
敵将の首のスゲ替え
水渕大隊到着と水上少将着任
第三十三軍命令
反撃の機を失する
陣地戦
七月の攻防戦
戦況不利に傾く
決死の孤立部隊救出
玉砕の危機迫る
第五中隊長上藤中尉の戦死
速射砲中隊の奇襲
守備隊への感状授与
戦闘の終焉と脱出行
檜山中尉の手記(一) 渡河命令下る
檜山中尉の手記(二) 渡河の地獄図絵
田中軍曹の手記(一) 死に神を呼ぶ筏
田中軍曹の手記(二) 渡河点の戦友愛
この連隊長のために死にたくない
水上少将自決す
丸山軍医中尉の回想
 
第五章 中部ビルマ戦線
チャウメの健兵訓練隊
人事異動
威力捜索隊長を志願する
メイミョウの異変
待ち伏せる敵
敵を極力遅滞せしめよ
ミンゲ渡河点警備
メイクテーラ会戦はじまる
対戦車戦闘
先遣隊の死闘
湖東台の攻防
五十六連隊の「下剋上」
M兵団に配属を命ず
M兵団の評価
戦争恐怖症
配属部隊の扱い方
スパイを実験材料にする
敵の戦闘機に襲われる
一人一日米七勺
ケチな参謀の鼻を明かす
部下の不始末に慌てる
モチ鉱山での悲運
方面軍司令部の醜態
K中尉の自決
丸山大佐、汚名を挽回
 
第六章 ビルマ最後の戦い
シッタンへの道
慰安婦の物語
トングーでの二つの思い出
支隊の解散と原隊復帰
第二大隊副官を命ず
悲惨!溺死者の群れ
連隊本部付を命ず
二人の下士官の陳情
最後の攻勢作戦
奇跡のアビヤ奇襲焼き打ち
終戦
軍旗奉焼
 
あとがき

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