図書目録ショウワ テンノウ オ ポツダム センゲン ジュダク ニ ミチビイタ テツガクシャ資料番号:000062668
昭和天皇をポツダム宣言受諾に導いた哲学者
- サブタイトル
- 西晋一郎、昭和十八年の御進講とその周辺
- 編著者名
- 山内 廣隆 著
- 出版者
- ナカニシヤ出版
- 出版年月
- 2017年(平成29年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- viii,171p:挿図,肖像
- ISBN
- 9784779511622
- NDC(分類)
- 121
- 請求記号
- 121/N81
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 文献一覧:p162-168
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
まえがき
凡例
序章 歴史から抜け落ちた哲学者
第一章 西晋一郎という人
なぜこのテーマを考えるようになったのか
西晋一郎の生涯
生涯の師、北条時敬と巡り合う
西晋一郎と西田幾多郎
西晋一郎と学長問題
第二章 国体学講座
国体学講座開設
教学刷新評議会と西晋一郎
教学刷新評議会答申について考える
第三章 西晋一郎御進講
西晋一郎御進講のあとさき
西晋一郎御進講草案の書誌
西晋一郎御進講草案抜粋
御進講草案の簡単な解釈
第四章 『国民道徳』講義を読む―西哲学の展開
「子貢問政章」における「信」の真の意味
西の認識論―意識の基本構造
西の存在論―「心がすべてである」ことの危険性を考える
主観的立場から客観的立場(相応の立場)へ
「相応」の自覚によって「理の世界」が開かれる
国民道徳とはいかなるものか
第五章 西晋一郎と教育
君臣父子の道を教える―教育勅語と「信」
高等師範学校、文理大教授としての西晋一郎
西にとって「教育」とは何であったか
終章 「きれいなもの」との向き合い方
西と西田の心の交流終わる
西晋一郎と「近代の超克」
西晋一郎の死とその人となり
歴史のアイロニー、御進講と昭和天皇
結び―「きれいなこと」だけが人生ではない
(付録) 昭和天皇はいつ鈴木貫太郎に「子貢問政章」について語られたのか
資料
資料1 西晋一郎先生御進講草案(森岡文庫版)
資料2 西先生全集収録予定内容
文献一覧
あとがき
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