日中戦争全史 下
- サブタイトル
- 日中全面戦争からアジア太平洋戦争敗戦まで
- 編著者名
- 笠原 十九司 著
- 出版者
- 高文研
- 出版年月
- 2017年(平成29年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 373p:挿図,地図
- ISBN
- 9784874986257
- NDC(分類)
- 210.7
- 請求記号
- 210.7/Ka71/2
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 日中戦争全史=関連年表:p349-359 参考文献:p360-363
- 昭和館デジタルアーカイブ
Ⅴ 日中戦争はどのような戦争だったのか〔1〕 国民政府「潰滅」をめざした大作戦の展開―一九三八年
第一次近衛声明―ゴールなき泥沼戦争へ
徐州作戦―中国軍の捕捉殲滅作戦
武漢攻略作戦
広東作戦
Ⅵ 日中戦争はどのような戦争だったのか〔2〕 南進・北進への衝動と勝利なき二つの戦場での戦い―一九三九~四〇年
海軍の海南島占領と南進基地化
海軍の海南島侵攻作戦
海南島における海軍の治安戦
日米通商航海条約廃棄へ
海軍の南進基地となった海南島
アジア太平洋戦争と海軍の根拠地隊
関東軍のノモンハン戦争とその敗北
張鼓峰事件
ノモンハン戦争
ノモンハン戦争と七三一部隊
近衛内閣の「大東亜共栄圏」構想の打ち上げ
新体制運動と近衛の再登場
強行された北部仏印武力進駐
大政翼賛会と国民統制の強化
華北における治安戦(三光作戦)
共産党軍の抗日根拠地の成立
百団大戦と治安戦の本格化
治安戦(三光作戦)の諸相〈1〉
三光作戦による被害の概要
中国における二つの戦場
百団大戦を発動させた内外情勢
中国の二つの戦場における勝利なき戦い
重慶爆撃―世界戦史上空前の長期かつ大規模な都市無差別爆撃
重慶国民政府の潰滅をめざした空爆作戦
百一号作戦
Ⅶ 日中戦争からアジア太平洋戦争開戦へ―なぜ日本は対米開戦を選択したのか 一九四一年
日中戦争の行き詰まりと国策の奔放
「関特演」―対ソ戦発動準備
南部仏印進駐から対米開戦準備へ
一〇二号作戦―アジア太平洋戦争開戦に備えた実戦演習
対ソ戦から対米英戦へ転換した参謀本部
アジア太平洋戦争開戦の決定
対米(英蘭)開戦を決定した御前会議
近衛内閣の総辞職と東条内閣の成立
決意なき海軍首脳の開戦決定―「海軍の自滅のシナリオ」
長沙作戦―アジア太平洋戦争開戦がもたらした敗北
陸軍の「あ」号作戦の発動
長沙作戦敗退の意味するもの
Ⅷ 日中戦争はどのような戦争だったのか〔3〕 アジア太平洋戦争の総兵站基地化とその破綻―一九四二~四五年
アジア太平洋戦争に包摂された日中戦争
アジア太平洋戦争の「中国戦区」となった日中戦争
ビルマにおける日中の戦闘と日本軍の雲南省への侵攻
アジア太平洋戦争の総兵站基地化
華北における治安戦と治安運動の強化
総兵站基地化による華北経済の収奪
治安戦(三光作戦)の諸相〈2〉
汪精衛政権の清郷工作とその破綻
「満州国」経済の破綻と関東軍の空洞化
本土防衛の作戦に逆転した日中戦争
ドゥーリトル隊の日本本土空襲の衝撃
米軍機の本土空襲を阻止するための浙贛(せっかん)作戦
大陸打通作戦(一号作戦)―日中戦争における最大作戦
服部作戦課長の作案と東条参謀総長の要請
大陸打通作戦の経緯
大陸打通作戦の実態
終章 日中戦争に敗れた日本
米軍上陸防衛態勢へシフト
ソ連の対日参戦に備えた防衛態勢
国民政府軍の北ビルマ・雲南省西部における反攻
共産党・八路軍・新四軍の大反攻作戦の展開
抗日根拠地の回復と拡大
八路軍・新四軍の大反攻
日本の無条件降伏
日中戦争全史=関連年表
参考文献
あとがき
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