図書カタリツグ ホッカイドウ クウシュウ ホイ000062605

語りつぐ北海道空襲 補遺 2

サブタイトル1~10
編著者名
北海道空襲を記録する会 執筆・編集
出版者
[北海道空襲を記録する会]
出版年月
2011年(平成23年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
157p
ISBN
NDC(分類)
211
請求記号
211/H82/2
保管場所
開架一般
内容注記
参考資料:p155
和書
目次

1 北海道空襲は犠牲者二九〇〇人を超える戦禍であった
 
2 空襲体験記録―落ち穂集Ⅱ
函館空襲
炎上した町(光城健悦)
機銃掃射・・・・・・あと三十センチずれていたら(かわかみひろし)
死ぬ思いの車掌乗務(細谷鏡子)
市電女車掌の方々の証言(数馬成子/増川ヨシミ/佐藤千枝子)
祖母と弟死亡、父母は負傷の函館空襲(木村美保子)
津軽海峡空襲
津軽海峡で機銃掃射を受けた父(中村方子)
石炭輸送船に襲いかかったグラマン機(入江輝生)
伊達空襲
笹で覆われたトラックの光景(清澤瞳子)
犠牲者の柩つくりに尽した父の姿(小西絹子)
室蘭空襲・艦砲射撃
若干ノ損害アリ(中野義夫)
室蘭空襲と艦砲射撃(奈良守房)
十人入った防空壕で一人助かる(小林俊吉)
寿都空襲
寿都沖で空襲に遭った東海丸(藤本儀次)
東海丸負傷船員から妻への手紙(山本鉄二)
東海丸で負傷して(比留間鎌三郎)
石狩空襲
結婚式の最中に爆弾が(上田信)
小樽空襲
高射砲隊通信兵として(野村幸示)
札幌空襲
軽川の石油タンクから黒煙(新国久男)
旭川空襲
空襲の日の剣淵で(下田達雄)
富良野空襲
同級生島崎清治君の犠牲(三上一郎)
援農学生の見た富良野空襲(林原英雄)
爆風が頭上を通り抜けた(佐々木秀一)
手拭い一本(三川英夫)
留萌空襲
留萌空襲と三船遭難(和嶋幸吉)
様似空襲
様似空襲の時代を生きて(川村末子)
日高富川空襲
屋根の葺替え中に機銃弾(古瀬幸太)
本別空襲
時計抱えての空襲避難(夏川ケイ子)
幕別空襲
こんな小さな町のベニヤ工場まで(高橋雄幸)
網走空襲
網走駅構内を銃撃した米軍機(本間顕爾)
学徒動員の日々と網走空襲(佐久間悟郎)
根室空襲
疎開して逃れた根室空襲(相馬フミ)
空襲の翌日国後島に逃れて(青山美喜)
陸軍病院防空壕地獄絵図の行方(佐々木妙子)
根室市街はまるで火の海(岡部キミ)
 
3 紙碑―北海道空襲全犠牲者名簿
4 空襲地図、協力者名、参考資料
5 あとがき