図書目録シセン オ コエテ資料番号:000062592

死線を越えて

サブタイトル
戦後50周年記念 戦争体験談集
編著者名
東大阪市市民生活部・人権啓発室, 東大阪市人権啓発協議会 編/東大阪市人権啓発協議会 発行
出版者
[東大阪市市民生活部・人権啓発室]
出版年月
1995年(平成7年)12月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
249p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/H55
保管場所
閉架一般
内容注記
年表:巻頭
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 戦場
戦場の思い出(大橋義治)
湘桂の大作戦を戦い抜き―(片岡勇蔵)
輸送船団の悲劇と軍事郵便(小林一郎)
「ハワイで手術」(白井孝次)
「胸部貫通銃創兼顔面胸部手榴弾破片創」(中島末広)
私の『学徒出陣』(田幡徹)
母と刀と沖縄(伊海眞一)
徐州作戦中、頭部に負傷して(野田文雄)
もう一つの軍隊生活(桑原守也)
青春の代償(春名岩夫)
中国の八路軍兵士として従軍して(下村孝行)
兄の英霊のことなど(河野敬)
最後の兵隊(羅津丸とともに日本海の海中に)(植田穣)
「ひめゆりたちの沖縄戦」(与那覇百子)
 
第2章 銃後の守り
夫と共に過ごした日々(山崎きみ枝)
楠公飯(家野修造)
少年電気工(吉川修司)
夢中で過した青春時代(藤原輝男)
戦争は嫌だ(村田正治郎)
青春多いに悔いあり(春名悦子)
私の思い出(吉川圭子)
「お国のためと一心で」(田中静子)
看護婦一年生(竹藤美代子)
二度と見たくない悪夢(大石一二)
在郷軍人が関わった旧布施市での空襲被害(宮本金松)
婆ちゃんから孫達へ(藤本恵美子)
「母との思い出」(佐伯陽子)
この子を育てあげねば(吉本文子)
荒野に散りて 二度と帰らじ(小川千紗子)
「町会配給所」(吉川長四郎)
 
第3章 学校生活
大戦末期に生きた一少年の回想(田中清美)
青春を奪った戦争(吉田登)
戦争中の小学校生活(服部昌平)
戦時疎開(長森憲一)
赤黒い太陽(原田裕)
私の戦中戦後のこととも(高尾哲朗)
戦中・戦後、あれやこれや(東野清子)
桃の買い出し(牧井貞三)
集団疎開学童を率いて(堀部勇(寒竹))
 
第4章 空襲被害
焼夷弾の脅威と耐乏生活(高木秀夫)
心の写真帳から(中新井澪子)
もう嫌だ青春時代は戦争時代(奥田タサエ)
学徒動員と大阪大空襲(萩本清美)
「あの日から」(舟越鉄夫)
大阪大空襲を生きのびて(明珍昭)
6月15日布施の大空襲(小林次男)
工場焼失(北野恵美治)
生き地獄の現出(西川増子)
東京大空襲を体験して(河野房子)
戦火の中で(大重喜利子)
「最後には神風が吹く」を合言葉に(中村八重子)
乳飲み子だけは(永浜照子)
一生忘れられない松山空襲(小池明美)
原子爆弾(森口武)
和歌山空襲を体験して(仲𡌛淳子)
 
第5章 抑留・引き揚げ
満州生れの満州育ち(門間茂子)
ロシア語と人生(西出はじめ)
瀋陽の少女(内田豊一)
7人欠かさず連れて帰りたい(岡田とく)
逃避行(若松俊次)
一満蒙開拓青少年義勇隊員の辿った道(永峰清)
地獄を潜り平和友好の花が!(中島光男)
引き揚げ船の中で(大西章子)
「私は中国残留婦人」(大坪スミエ)
 
第6章 戦後の耐乏生活
パンに代った祖父の銀時計(松山久子)
みずぐるま(田積一二三)
友人がくれた古いミシン(岡本ヒサエ)
戦中生まれの厳しい現実(田中浩子)
50年の重み(橋本薫)
戦傷の夫と戦後を生きて(中嶋末子)
戦後も引きずった足の怪我(西川美智子)
 
終章 爪跡
還らない遺骨(李季男)
「病名不明」の名のもとに(杉本静)
谷間の軍籍(林秀雄)
「想うこと」(吉田竹治)
心の傷痕(服部安三)
被爆者の夫と共に経験した放射能の恐ろしさ(西村淑子)
「ヒロシマ・ナガサキ」(宮本良幸)
強制志願と“おはぎ”(矢倉悦夫)
むかし 戦争がありました(伊ヶ崎淑彦)

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