生きているふくい昭和史 上
昭和元年
無声映画 大正天皇崩御 昭和改元 地方自治 同盟休業盛ん 小作争議 ソ連領事館開設 娼妓待遇改善 タクシー登場 敦商が黄金時代
昭和2年
モガ・モボ 初の普選県議選 不景気風 山本満鉄総裁 グリフィス米福 円本ブーム 雪崩事故 花柳界全盛 機屋争議第一号 兄弟選手活躍
昭和3年
セーラー服登場 御大典 選挙暴動事件 城下町よさらば 預金凍結 3・15事件 だるま屋開業 松原が名勝 学生陸上
昭和4年
緊縮へ総参加 地方財政も窮地 経済国難 鶉山翁死去 三国線開通 洋髪流行 連続放火 トーキー登場 “柊”誕生 少年野球黄金期へ
昭和5年
豊作貧乏 気骨の政治家 鮮満修学旅行 金解禁 河和田漆器争議 教員給与ダウン 第二回普選 幸橋完成 大遠忌 裏日本卓球で優勝
昭和6年
軍国色 敦賀連隊移駐問題 繊維王国福井 初メーデー 辻久スト 中退続出 競馬熱 だるま屋少女歌劇誕生 弁士のスト 敦商七年連続甲子園へ
昭和7年
戦争の余波 政党政治の悪 人絹取引所開設 煙突男 郷土読本出版盛ん 上海事変 盛り上がる銃後 福商に球場
昭和8年
非常時ムード 陸軍特別大演習 福井中学焼失 福井師範移転騒ぎ FG局開局 北満へ福井村建設 人絹生産最高 福井に市内電車 県体育祭
昭和9年
繊維景気 知事に強腰の県会 岡田総理 産業都市化 文化にも監視 福井文化開花 自動車ギャング 豪雪 小浜漁港改修 全日本代表で活躍
昭和10年
満州の花嫁 公金費消 生産統制 青年学校設立 働く婦人の会 凶悪事件 福井市庁舎完成 アニマ展 松木・阪神へ入団
昭和11年
軍人に人気 市町村合併進む 福屋デパート 二・二六事件 教練を強化 異人館焼ける 雄島に橋 海外作家展 敦賀市誕生 陸上競技ク結成
昭和13年
軍歌が流行 鮮満支視察団 民間物資の統制 徐州作戦 文芸講演会 少年犯罪激増 防空演習実施 福井駅が昇格 新田公大会
昭和14年
警防団結成 興亜奉公日 物価ストップ令 労使間に協調 靖国神社参拝 日向港で海難事故 海軍軍楽隊来福 福井市制50周年 神宮大会で活躍
昭和15年
女性の職場進出 大政翼賛運動 ぜいたく品禁止 松井節部隊帰還 人手不足 春嶽公50年祭 末定豊遺作展 紀元二千六百年奉祝 東西対抗陸上
昭和16年
映画も時間制限 県庁に戦時色 米の配給 気比丸沈没 小泉厚相 国民学校へ 福井市で大火 スキー遭難 多田裕計に芥川賞 芥山ら活躍 大東亜戦争始まる 真珠湾攻撃 ウエーク島攻略 マレー進攻 産業人野球
昭和17年
献金盛ん 翼賛選挙 人絹取引所解散 大日本婦人会 美協春季展 足羽山で山崩れ グライダー正課に 衣料切符 統制強化 シンガポール陥落 スラバヤ沖海戦 バターン攻略 ミッドウェー海戦 東京初空襲 神宮大会で体操優勝
昭和18年
軍需工場へ出動 県政も“増産” 機屋が軍需工場に 供米・節米運動 松崎さん独立賞 芦原飛行場 福井駅前焼く 予科練 女性に白紙 少年飛行兵 福井市が製炭 ミリ島死守 い号作戦 キスカ撤退 ガ島攻防 学徒出陣早慶戦
昭和19年
海水で煮たき 勤労動員 非能率町長解職 雑炊食堂 学童集団疎開 三好達治が疎開 入試も決戦体制 軍国の母・妻 東海大地震 ビルマ戦線 インパールで死闘 サイパン玉砕 衝陽攻略 帝都防衛 零戦・紫電と共に 羽黒山来福