図書センゴ フッコウキ ノ タイケン000062565

戦後復興期の体験

サブタイトル1~10
並びに友の会10年のあゆみ 創立10周年記念出版
編著者名
福島県立博物館友の会 企画・編集
出版者
福島県立博物館友の会
出版年月
1998年(平成10年)10月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
156p
ISBN
NDC(分類)
212.6
請求記号
212.6/F84
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

発刊にあたって
例言

第1部 戦後復興期の体験
1.写真で見る戦後復興期
(1)混乱と占領
戦争直後の列車
2.1ゼネスト中止の記事
第一回メーデー開かる
進駐軍と市長の昼食会
進駐軍の拠点となった福島軍政府
在外同胞救出学生同盟のメンバー
(2)古い日本の解体
學校日誌に記載されたマッカーサー指令
伊北国民学校学校日誌
極東軍事裁判の判決記事
教職適格確認書
墨塗り教科書の目次
墨塗り教科書の広瀬中佐
(3)逼迫する生活必需品
衣料切符
紡毛器
生活必需品購入帳
同 家族名簿・世帯人員検印欄
同 味噌醤油配給帳
アルミの鍋・釜
供米完遂
やっと脱した食糧危機の記事
福島市の闇市風景
新円切り替え記事
新10円札
(4)改革と復興
東久邇宮内閣総辞職の記事
日本国憲法公布関連の記事
農地改革による田の売渡通知書
福島県の農地改革一覧表
建設途上の片門発電所
竣工した片門発電所
(5)新教育の出発
県立福島高等學校併設中学校の門標
若松市立第三中学校校舎
大沼郡本郷中学校第一回卒業生
『くにのあゆみ』上・下の表紙
『くにのあゆみ』の目次
(6)若者たちの活躍
『産土』創刊号の表紙
『産土』奥付
耶麻郡青年団協議会弁論大会風景
芸能コンクール
青年団が主催した演芸会の一場面

2.戦後復興期の証言
特別寄稿 学問「ならぬことはならぬもの」(高橋富雄)
敗戦直後の若松市(穴沢咊光)
恥の文化をもう一度(天川久代)
終戦後の復員・引揚について(五十嵐賢吾)
その時の青春(五十嵐フミ子)
終戦後の学校勤務(五十嵐勇作)
ウエーターとアメリカ兵(五十嵐博)
戦後の世相と憲法と(海老名俊雄)
無我夢中で働いた昭和20年代(遠藤和)
学校行事でいなご取りと落ち穂拾い(遠藤暢喜)
終戦時の体験から学んだこと(遠藤裕資)
戦後の暮らしの中で私の歩んだ道(大関剛)
中国にて終戦を迎えて感ずる(大竹茂平)
GHQによる公職追放命令(大竹容子)
私の戦後(小熊和子)
戦後の体験から(大塚實)
「略年表」を追って、極東国際軍事裁判傍聴のことなど(小山サダ子)
在外同胞救出学生同盟(川島郁郎)
村の青年団活動(川口芳昭)
「戦争直後の世相から」1
戦後復興期・世相二題(川野栄一)
焼野原の中で(熊倉光瑞)
食糧難と停電に悩まされた戦後の鋸業(岸キク)
戦争後の日本(澤田源蔵)
終戦直後のこと(手紙に見る)(小島原とし子)
終戦直後の鉄道の事など(小林久雄)
只見川電源開発に挑む(斎藤淳)
自家製の衣類など(酒井淳子)
住みよい地域社会づくりのための人づくり(鈴木慶八)
創立間もない新制中学校(酒井淳)
歳月の中で(坂田光子)
失業対策のなかでの体験(佐藤正一)
「日の丸」考(佐藤恒雄)
腹一杯食べたかった(佐藤兵一)
思い出の記録・あの日あの時(佐藤芳巳)
私と闇米(真田賢祐)
「戦争直後の世相から」2
恩師に生かされて(鈴木エイ子)
在外同胞救出学生同盟の回想(鈴木源英)
創立期の新制中学校(鈴木良和)
戦争が終わって(鈴木亮平)
終戦後の世相と電話通信の事情など(添島達雄)
6・3・3教育のはじまり(仲村哲郎)
“人民は弱し、官吏は強し”、そして私の独学の旅(西村大)
終戦前後の境遇について(二瓶保)
「戦争直後の世相から」3
電力事情と生活(長谷川和夫)
学制改革期・会女生の私 新校歌の誕生(畑洋子)
戦後のサマータイムと週五日授業制(花見詮)
鉄道と生活(渡辺新)
戦後「選鉱場」で働いたときの思い出(馬場益荒)
新制中学・高校第一期生の体験記(星甚惠)
衣・食・住よりも欲しかった医薬品(星友喜)
軍隊生活から受けたもの(星勝)
私の学んだ学校生活(細川利喜衛)
敗戦直後の国民学校からの出発(森田慶一)
労働運動と電源開発(森山正之)
私は「併設中学校」・「通信制大学」の卒業生(諸橋祐三)
占領軍進駐のあと先と心のゆれ(山浦延子)
「戦後のキャッチフレーズ」
戦後処理・青年団活動・米との付き合い(山田岩男)
終戦後の思い出(結城俊朗)
戦後の農地改革(自作農創設特別措置法)(吉田裕)
激動の6年間を学び舎にて(渡部順三)
網の中の記(渡部迪雄)
只見川電源開発計画による片門発電所建設のころ(渡辺陽三)
占領下における学徒動員(南樺太西海岸の鰊場)(渡部隆)

昭和20年8月から26年までの略年表
索引

第2部 福島県立博物館友の会10年の歩み
1.会の創立から現在まで
2.研修旅行
3.講演会
4.『福島県立博物館友の会会報』
5.各種事業
友の会規約

あとがき