図書センジ タイケン ノ キオク ブンカ000062554
戦時体験の記憶文化
サブタイトル1~10
編著者名
滝澤 民夫 著
出版者
有志舎
出版年月
2008年(平成20年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
iii,317,10p:挿図
ISBN
9784903426150
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ta73
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次
はじめに
第一章 戦時体験の現在―記録と継承へのこだわり―
戦時体験と映画監督
戦時体験と写真家
戦時体験へのこだわり
戦争孤児と少国民
記録・継承と記憶の内面化―課題と方法―
第二章 戦時の地方映画館と民衆
戦時の地方劇場―戦時の娯楽―
一九三〇~四〇年代の映画
戦意高揚映画と人びと
第三章 戦争と新聞広告―『東京朝日新聞』の場合―
「生きている兵隊」から「麦と兵隊」―石川達三から火野葦平へ―
豚尾漢的中国人観と日本軍兵士―近代日本人の中国人観の形成とその後―
村での「豚尾漢」的中国人観の形成
戦争を牽引した企業―新聞社・出版社、菓子・食品・化粧品・薬品、百貨店―
第四章 戦時下の学校―子ども・少女と地久節―
田畑敬子『日記』とその時代―戦時下の高等女学校―
戦時下の少国民文化―小学生新聞と戦争応援歌―
第五章 戦争と民衆動員
戦争と奉仕―奉仕から動員へ―
女子勤労挺身隊の実像―埼玉県立小川高等女学校勤労挺身隊―
第六章 戦時体験の継承
水木しげるの戦中・戦後―反戦から妖怪へ―
小林よしのりの世代―『戦争論』と祖父の時代―
『15歳のナガサキ原爆』―渡辺浩からの伝言―
初出一覧
あとがき
索引