図書イワテ ノ キョウイク モノガタリ000062552

岩手の教育物語 下巻

サブタイトル1~10
昭和史をつづる1000人の証言
編著者名
『岩手の教育物語』編集委員会 編集
出版者
岩手県教育弘済会
出版年月
1993年(平成5年)11月
大きさ(縦×横)cm
31×
ページ
510p
ISBN
NDC(分類)
372.12
請求記号
372.12/I97/2
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

記録写真 昭和三十一年(一九五六)―昭和六十四年 平成一年(一九八九)
凡例
ごあいさつ 二十一世紀の教育を創り出すために(岩手県教育弘済会理事長 千葉樹寿)
昭和31年 1956―昭和40年 1965
昭和三十年代
昭和31年 1956 「地教行法」成立し、任命制教委となる
昭和32年 1957 初の人工衛星!教育界は〝勤評〟で揺れる
昭和33年 1958 学習指導要領改訂、県では〝勤評〟の通達
昭和34年 1959 皇太子御成婚ブーム・高度経済成長の道
昭和35年 1960 新安保条約成立・三陸にチリ地震津波
昭和36年 1961 全国学力調査行わる・岩手は三陸フェーン災害
昭和37年 1962 人づくり政策推進・転機に立つ人間教育
昭和38年 1963 差別選別の懸念呼ぶ「人的能力開発」
昭和39年 1964 アジアで初の五輪大会、高校進学率は急上昇
昭和40年 1965 ILO条約の批准、注目される本県のへき地教育
資料 教育課程・時間割/試験問題/通信簿
事項解説

昭和41年 1966―昭和50年 1975
昭和四十年代
昭和41年 1966 組織の再編と人勧で揺れる岩手の教育会
昭和42年 1967 教育課程の改訂、神話・伝承の挿入
昭和43年 1968 〝明治百年〟は激動の年となる
昭和44年 1969 〝揺れる学園〟進む管理強化
昭和45年 1970 「誠実」「明朗」「躍進」の岩手国体
昭和46年 1971 戦後教育の抜本的見なおし始まる
昭和47年 1972 日中国交正常化、県では〝給与復元〟成る
昭和48年 1973 非行の低年齢化、オイルショックで物価高騰
昭和49年 1974 「人材確保法」成立・高校問題の議論盛ん
昭和50年 1975 ベトナム戦争終結・主任を制度化
資料 教科課程・日課表/試験問題/通信簿
事項解説

昭和51年 1976-昭和64年 平成1年 1989
昭和五・六十年代
昭和51年 1976 「ロ事件」発覚、主任制度・専修学校発足
昭和52年 1977 低学力・乱塾で高まる〝教育改革論争〟
昭和53年 1978 経済繁栄の下、深刻化する少年非行
昭和54年 1979 「第三の非行」の波、岩手っ子を襲う
昭和55年 1980 〝ゆとりと充実の教育〟、苦悩する教師
昭和56年 1981 進学率上昇、だが高校中退者増も……
昭和57年 1982 揺れる「検定教科書」・荒れる中学生
昭和58年 1983 強まる政治の右極化・広がる校内暴力
昭和59年 1984 臨教審発足・校内暴力克服の努力続く
昭和60年 1985 教育改革論議盛ん、岩手ではふれあい教育
昭和61年 1986 初任者研修試行・校内暴力沈静化への努力
昭和62年 1987 外国人講師採用、国際化教育を進める
昭和63年 1988 初任研制度発足・天皇重体で自粛続出
昭和64年 平成1年 1989 激動の「昭和」から波乱の「平成」へ
資料 教育課程と時間数/時間割・生活時程表/高校入試問題/通信簿
事項解説
座談会「昭和の教育とその展望」
巻末資料
参考・引用文献
証言者人名索引
あとがき