図書イツモ エガオ デ000062467

いつも笑顔で

サブタイトル1~10
あの戦争と母の言葉
編著者名
海老名 香葉子 著/いわさき ちひろ 絵
出版者
新日本出版社
出版年月
2017年(平成29年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
127p
ISBN
9784406061445
NDC(分類)
916
請求記号
916/E15
保管場所
開架一般
内容注記
いわさきちひろ掲載作品一覧:巻末
和書
目次

まえがき―母の声が聞こえる
生家は、本所深川の和竿職人「竿忠」
「いい日に生まれた子」
兄妹四人の末娘としての幸せな日常
「お国のため」の愛国少女
こうちゃんのこと、おじいちゃんのこと
灯火管制と防空壕
学童疎開が決まって
母の涙
「いつも笑顔でいてね」
こうちゃんのメンコ
父の気遣い
母の匂い
「父ちゃんって三回呼んでごらん」
米軍機にとって格好の通り道だった沼津
香貫山から見た九日から一〇日夜の東京の空
突然、目の前に現れた兄・喜三郎
その夜、兄が語った話
涙が火のように熱かった
「心のふるさと」―石川県穴水
犬死になんかじゃない
叔母のせつなさ
ヒステリーな伯母
内緒で出かけた実家跡
瓦礫の下に埋もれていた一番身近なもの
喜兄との再会
見つからない遺体
戦争は人の心を変える
念願だった兄妹ふたりの暮らしなのに……
聞こえた父の声
「うちの子におなり」―金馬師匠の温かさ
母の大きな愛―いつも笑顔でね