戦争青春記

読んで下さる方々へ
第一章　昭和が始まった頃
東京郊外の自然と暮し
小・中学校の思い出
　
第二章　病める星の生徒
広島仮校舎にて
杜の都の結核患者
療養、休学そして転校
　
第三章　日米戦争下の士官学校
市ヶ谷から埼玉へ
仲間達の温かい支えで
天皇陛下と大福餅
　
第四章　帝国陸軍の崩壊
クラブハウスの見習士官
僻村（へきそん）の独立中隊
飢餓と壕堀りの日々
敗戦、中隊消滅
　
第五章　未知の世界へ
死線を越えて
生きるために
新生日本の職場風景
社会人から再び学生へ
読んで下さった方々へ
＊遺志を著（あらわ）す（秋葉泰子）