図書目録シュウダン シュウショク資料番号:000062422

集団就職

サブタイトル
高度経済成長を支えた金の卵たち
編著者名
澤宮 優 著
出版者
弦書房
出版年月
2017年(平成29年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
261p
ISBN
9784863291515
NDC(分類)
366.29
請求記号
366.29/Sa95
保管場所
開架一般
内容注記
集団就職をめぐる年表:p252-255 主な参考文献:p260-261
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
集団就職とは?
変わる集団就職列車
「働くことを」を考えるきっかけに
ほとんど語られなかった九州や沖縄の状況
序章 見送る人たち
炭鉱の町で見送る教師たち
出征兵士を見送る思いだった
カメラマンが見た集団就職列車
 
第一章 京・阪神で働く―鉄鋼と紡績の街
タイル職人としての気概
仕送りすることだけを考えていた
鹿児島・島根から就職した乙女たち
織姫を支える
 
第二章 中京で働く―繊維と陶器と鉄鋼の町
強盗に初任給を奪われる
何かわからんけど一旗あげたい気持ちがあった
タイルの町で
手に職を持った誇り
製陶会社が賑わっていた頃
常陸宮様の前で決意表明
「杉の子会」担当者から見た若者
大手自動車工場で
 
第三章 関東で働く―京浜工業地帯
やはり石の上にも三年
境遇は選べないが、生き方は変えられる
 
第四章 僕らは南の島からやって来た
沖縄から来て働くということ
引率者の切なる思い
 
第五章 年季奉公―封建的労働の名残り
働く者に貧乏なし
年季奉公が自分の原点
 
第六章 隔週定時制高校―織姫たちの青春
教師の思い(1)生徒たちの頑張りに支えられた
教師の思い(2)一七年間を共にした生徒たちへ
教師の思い(3)辞めた子たちも記憶に残る
生徒の思い(1)一日も休まず体育祭でも選手宣誓
生徒の思い(2)大きな財産として自分を支えている
生徒の思い(3)隔定の生徒には芯がある
 
第七章 いま、働くことの意味を問う
彼らの果たした役割
平成の今は
南国特有の明るさ
[付]集団就職とその時代
始まりと終わり
集団就職をめぐる年表
戦後の物価指数

あとがき―「働くこと」の根幹を考える
主な参考文献

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626