図書アタラシキ ツチ ノ シンジツ000062369
『新しき土』の真実
サブタイトル1~10
戦前日本の映画輸出と狂乱の時代
編著者名
瀬川 裕司 著
出版者
平凡社
出版年月
2017年(平成29年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
374p:挿図
ISBN
9784582282641
NDC(分類)
778
請求記号
778/Se16
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次
序章 世界への夢
第一章 日本映画の海外進出
舞踊映画の輸出―一九一八年まで
〈注文による輸出〉の登場―一九一九―二三年
商業的輸出の模索と停滞―一九二四―二八年
マイナーな〈映画輸出〉の実現―一九二九―三二年
外務省主導による映画国策の時代―一九三三―三五年
第二章 『新しき土』の誕生
一九三五年
一九三六年
一九三七年
第三章 伊丹版・ファンク版の相違点
第四章 批評の諸相
伊丹版封切直後
ファンク版封切直後
批評の視角
〈ファンク山岳映画〉としての『新しき土』
第五章 『新しき土』製作期以降の輸出映画
一九三六年―三七年
『新しき土』以後
第六章 関係者の運命
アングストの再来日
『新しき土』/『サムライの娘』の輸出
川喜多夫妻と東和商事、『東洋平和の道』
アーノルト・ファンク―『秘境熱河』と『ロービンゾン』
伊丹万作
原節子と熊谷久虎、スメラ学塾
最終章 『新しき土』を生み出したもの
あとがき
参考文献