図書シン ハチオウジ シシ 000062236

新八王子市史 通史編 4

サブタイトル1~10
近世(下)
編著者名
八王子市市史編集委員会 編集
出版者
八王子市
出版年月
2017年(平成29年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
915p
ISBN
NDC(分類)
213.6
請求記号
213.6/H11/4
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり
和書
目次

口絵
刊行にあたって
凡例
目次

第七章 農業と諸生業の発展
第一節 多様な生業の展開
第二節 農業・林業・漁業
一 農業・水車
二 材木供給
三 御用炭の焼出し
四 鮎漁
第三節 諸産業
一 酒造
二 鋳物師
三 秤役所
四 漆の栽培と製鑞の試み
第四節 金融・駄賃稼ぎ
一 金融
二 駄賃稼ぎ

第八章 製糸・織物業の展開
第一節 桑・蚕の生産とその流通
一 農書にみる江戸時代の養蚕・製糸
二 八王子の養蚕業
三 蚕種紙と流通機構
第二節 生糸取引の展開
一 近世後期の生糸取引
二 生糸輸出と生糸・蚕種改所
第三節 織物の生産と取引
一 織物の取引と商人
二 三井越後屋と八王子
三 江戸・京都呉服問屋仲間と八王子
第四節 紺屋の構造
一 紺屋の生産構造
二 紺屋の仲間組織
第五節 八王子の市と木綿

第九章 村の暮らし
第一節 村の一年
一 村の年中行事
二 近世八王子の年中行事
第二節 村人の文化
一 祭礼と娯楽
二 花火
三 芸能・演劇
第三節 村人の一生
一 家族形態と家
二 子どもの誕生と成長
三 結婚・離婚と家の相続
四 養老と先祖祭祀
第四節 村の事件
一 喧嘩・口論
二 家と男女間のもつれ
三 放火・窃盗・博奕
第五節 病と医療
一 近世の八王子で活動した医師たち
二 医師の活動
三 さまざまな医療従事者たち
四 人びとにとっての医療
五 伝染病(麻疹・天然痘・コレラ)の流行
六 知識人層に広まる医学知識

第十章 寺社と信仰
第一節 寺院と村社会
一 各宗派と本寺・末寺
二 生活の中の寺院
三 薬王院と金剛院の院室兼帯
第二節 高雄山薬王院と地域社会
一 高尾山薬王院と八王子の村々
二 高尾山信仰の拡大
三 高尾山内の整備と名所化
第三節 神社と村社会
一 神社の分布
二 村のなかの神社
三 村の祭礼
四 東照宮信仰
第四節 信仰の諸相
一 石造物や日記にみる村人の信仰
二 信仰と旅

第十一章 地域の学問・文芸・美術
第一節 地域の学問
一 寺子屋(手習塾)・私塾・手習
二 儒学
三 心学
四 国学
五 洋楽
六 医学
第二節 文芸の展開
一 八王子の文化人
二 俳句・和歌
三 漢詩
四 絵画
五 書
第三節 八王子の美術・工芸
一 八王子の加藤鋳物師
二 近世八王子の仏像
三 八王子仏像銘文集成

第十二章 災害と飢饉
第一節 八王子の気候と災害
一 八王子の自然災害
二 さまざまな天文現象
第二節 災害からの復興
一 近世八王子市域の河川の様子
二 洪水からの復興
三 山崩れからの復興
四 災害復興時の領主・豪農・村の役割
第三節 凶作と飢饉
一 天明の飢饉と囲米
二 天保の飢饉と八王子の村々

第十三章 幕末・維新期の八王子
第一節 開国以降の政治と村々の負担増
一 ペリー来航から明治維新までの政治の概観
二 開国・開港と八王子
三 幕府からの負担増
四 旗本からの負担増
第二節 治安の悪化と民衆の動員
一 治安の悪化
二 民主の軍事動員-農兵
三 民衆の軍事動員-兵賦
四 小仏関所・口留番所警備の強化
五 八王子陣屋設置計画
第三節 開港と地域社会の変容
一 開港と物価騰貴
二 八王子周辺地域の不穏な状況
三 開港による産業の変化
第四節 幕末の千人同心
一 安政の軍制改革と千人同心
二 分球の軍制改革と千人同心
三 幕長戦争と千人同心
四 周辺地域への出動
第五節 幕末政争と市域
一 草莽の活動
二 川村恵十郎
三 落合直亮
四 壺伊勢事件
第六節 八王子近世の終焉
一 戊辰戦争と八王子
二 明治新政府の成立と八王子
三 市域の人びとの暮らし

付表 近世八王子市域神社・寺院・仏堂等一覧

引用・参考文献一覧

あとがき
資料提供者及び協力者・協力機関一覧
市史編集専門部会近世部会
市史編さん関係者一覧