図書シラナカッタ ボクラ ノ センソウ000062210
知らなかった、ぼくらの戦争
サブタイトル1~10
編著者名
ビナード アーサー 著
出版者
小学館
出版年月
2017年(平成29年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
255p
ISBN
9784093885089
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/B44
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次
戦争ってなに?―前書きにかえて
第1章 「パールハーバー」と「真珠湾」と「真実」
マリは 蹴りたし マリはなし(栗原澪子)
「空母は何隻(なんせき)いたのか?」(原田要)
あの日からぴたりと白人客は来なくなった(リッチ日高)
ミシガンのセロリ畑で聞いた「無条件降伏」(兵坂米子)
生まれた集落の名前は「鯨場(くじらば)」(鳴海冨美子)
第2章 黙って待っていたのでは、だれも教えてくれない
まだあげ初めし前髪の乙女たちは毒ガス島で働いていた(岡田黎子)
「君は狭間(はざま)という日本語を知っているか」(飯田進)
それでもくたばるのはイヤだから(西村幸吉)
硫黄島(いおうとう)は墓場である(秋草鶴次)
十五歳で日本海軍特別年少兵(西崎信夫)
第3章 初めて目にする「日本」
「外地」は一瞬にして「外国」となった(ちばてつや)
「日本という国が本当にあった!」(宮良作)
「疎開」の名の下(もと)に「うっちゃられた」(平良啓子)
農民の着物に着替えて出ていった参謀たち(大田昌秀)
戦争に勝ったら修学旅行でニューヨークへ?(郡山直)
第4章 「終戦」は本当にあった?
八月十五日は引っ越しの日?(三遊亭金馬)
ストロボをいっぺんに何万個も(大岩孝平)
昼飯のだご汁をつくり始めたら(松原淳)
津々浦々(つつうらうら)に投下されていた「原爆」(金子力)
戦争の「現場」はどこか(古内竹二郎)
第5章 一億総英会話時代
GHQは東京日比谷で朝鮮戦争の業務を遂行(篠原栄子)
公園はすべてを見てきた(小坂哲瑯)
流れに「のっていく」ぼくらの今と昔(高畑勲)
戦後づくり―後書きにかえて