図書目録メンギョウ ゴジュウネンシ資料番号:000062154

麺業五十年史

サブタイトル
創立五十周年記念
編著者名
組合創立五十年誌編纂委員会 編
出版者
東京都麺類協同組合
出版年月
1959年(昭和34年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
51,590p(図版共):図版
ISBN
NDC(分類)
619
請求記号
619/Ku38
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

題字(参議院議員・石黑忠篤)
序文
犠牲的な協力に感謝(東京都知事・安井誠一郎)
誇りと見識に生きよ(参議院議員・本多市郎)
この信念あればこそ(衆議院議員・竹山祐太郎)
人なるかな五十年(農林中央金庫理事長・楠見義男)
麵業界の発展を祝す(東大名誉教授・佐々木林治郎)
御あいさつ(東京都麵類協同組合理事長・野川浩伸)
 
第一章 麵類草分け時代(原始社会―江戸末期)
創業までの蕎麦・うどん(一)
創業までの蕎麦・うどん(二)
飲食業の草分け麵類店
明暦の大火が生みの親
黄金時代は大名けんどん
江戸は一丁毎に麵類店
一杯十六文で六十年
 
第二章 同業組合の結成(明治元年―同四十四年)
組合の始まりは株仲間
無統制時代の維新前後
混乱下の明治初年
明治二十九年の大会合
全市を一丸の組合結成
 
第三章 東京蕎麦饂飩商組合時代(明治四十四年―大正十二年)
高圧的だつた組合規約
創立早々に神田の大火
粉屋のせり合いで漁夫の利
千客万来の大正年間
大震災で事務所も焼失
 
第四章 大東京蕎麦商組合時代(大正十二年―昭和十二年)
業界にも昭和維新の波
役員総辞職の重大危局
規約改正で業界民主化
選挙粛正運動で第一声
空前の快挙〝蕎麦展覧会〟
次々と積極的な新計画
 
第五章 東京蕎麦商業組合に発展(昭和十二年―同十五年)
全市の業界が総決起の態勢
担当官庁も本部案に踏切る
悲壯な決意で創立総会
本筋を通した非常時計画
 
第六章 商業報国の決戦体制時代(昭和十六年―同十九年)
全組合員あげて決戦体制へ
秋には満州そばの献糓運動
苦心した企業整備の対策
 
第七章 北海道援農隊の挺身活動(昭和十八年)
総員一千余名の奉仕隊結成
一同誓いを立てて北海道へ
大きかった政治的意義
恥かしくない立派な成果
 
第八章 空襲時の委託販売制度(昭和十九年―同二十年)
蒸し芋で市民生活に潤い
指定委託販売店は行列騷ぎ
都民食堂に最後の努力
空襲下にも連日七万食
 
第九章 決戦時代の原料統制
小麦紛の配給僅か五六日分
奪い合った砂糖の配給
一か月たった一袋の蕎麦粉
米も油も燃料も欠配がち
 
第十章 焦土に暗淚をのむ全業界(昭和二十年)
結成当初の全国同盟会
全業界の総意 東京大会へ
回を重ねて幾多の業績
陣容を崩さぬ東京本部
 
第十一章 軍政下に進む再建運動(昭和二十一年―同二十四年)
全土をおそった食糧地獄
空白下にもがく組合本部
苦闘三年ついに血路ひらく
まず茄で麵で営業を再開
麵類外食券食堂でも凱歌
 
第十二章 主食時代への記録的業績(昭和二十五年―同二十八年)
委託加工店から自主営業へ
遂に確立した標準店制度
飛躍の年昭和二十六年
余勢を駆って卸業の開始
減税にも画期的な業績
 
第十三章 日米協力空前のPR運動(昭和二十九年―同三十二年)
競り合った粉食五団体
全国から参加一万三千店
宣伝費二千万円の豪華版
 
第十四章 全業界に輝く藍綬の栄典(昭和三十年)
認められた麵業報国の信念
士魂商才の信仰家野川理事長
総意を盛り上げた祝賀の盛典
 
特集グラフ
 
組合創立五十年記念誌
先覚物故者追悼慰霊祭
創立五十周年記念総会
組合本部の現況
追録 組合創立五十年略吏

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