図書センゴ カブキ ノ セイシンシ000062139
戦後歌舞伎の精神史
サブタイトル1~10
編著者名
渡辺 保 著
出版者
講談社
出版年月
2017年(平成29年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
315p 肖像
ISBN
9784062204873
NDC(分類)
774
請求記号
774/W46
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次
発端 歌舞伎という家族の物語
第一章 祖父の時代
戦争の傷あと
東劇の名優たち
六代目菊五郎の科学性
「女形不要論」
東西両巨頭の死
第二章 父の時代
八ッ橋と藤壺
菊吉両劇団の競演
「黄金の丘」、ふたたび「女形不要論」
幸四郎一門東宝入り
団十郎襲名とその死
歌右衛門王朝の興亡
第三章 叔父の時代
「曾根崎心中」と武智歌舞伎
関西歌舞伎の崩壊
二人の女形―もう一つの戦後史
鈴木忠志の発見―近代から現代へ
第四章 子の時代―現代
古典劇としての歌舞伎の成立―吉右衛門
もう一つの側面―仁左衛門
「桜姫」の神話
三人の先駆者
3Sの思想
規範とはなにか―二つの遺言
第五章 孫の時代
一九九〇年夏
コクーン歌舞伎と平成中村座
身体の伝統
歌舞伎座建て替え
二人の「髪結新三」
第六章 曾孫の時代
五世代の「助六」
なんでもありの世の中
歌舞伎とはなにか
あとがき