図書カガヤケ シロイ ソバ ノ ハナ000062103

輝け白いそばの花

サブタイトル1~10
学童集団疎開の記録
編著者名
小諸会編集委員会 編集
出版者
小諸会
出版年月
1987年(昭和62年)2月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
216p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ko67
保管場所
閉架一般
内容注記
年表あり
和書
目次

序にかえて(飯島恒子)

高校時代に綴った“疎開の記録”
 小諸 夏・秋・冬……(川島滋乃)

強烈な体験“集団疎開”
 学寮での喜びと悲しみ(中野道也)
 あの汽車は東京ゆき(河合洋子)
 青いくるみ(倉田保)
 コンパクトな思い出(降旗恵子)
 開墾と麦踏み(鎗田登)
 お世話になりました(小林敦子)
 のみの襲来(香川知之)
 東京空襲の体験(吉沢三郎)

“空きっ腹”は思い出話の主役
 尊敬する友(宮田福久)
 絵の“ゴチソウ”を食べた(嶋崎末子)
 黒い屋根に白い壁(大沢正雄)
 一枚の写真から(村田謹一郎)

手紙だけが家とのきずな
 父からのはがき(田崎多美子)
 母からの手紙(杉浦やす子)
 みその匂い・お化けこたつ・ビスケット(田中美喜子)
 集団疎開はいやだ!(小川雅子)
 ○災という手紙(根本早智)

一度ならず二度目の体験
 時の流れに憶う(佐藤和子)
 妹と守芳院へ(北富男)
 集団から縁故疎開へ(嶋崎末子)
 蛇も私の栄養源(真鍋雄一郎)
 思い出すまま…「小諸と塩名田」(蛭間潤一)

小諸での“病気”
 思わぬ病気(伊藤好江)
 弟と大根葉の匂い(坂口卓子)

思い出のなかの人びと
 亡き三人の思い出(山口富子)
 大きな出会い(飯島恒子)
 おかっぱ先生(小林光子)
 歌哀し佐久の草笛(常盤晃夫)
 明るかった陽子さん(佐藤和子)
 ネションの友(宮田福久)
 いまも心がうずく(遠山茂好)
 優しい佐和子さん(河合洋子)

学童以外から見た“集団疎開”
 決心して寒い小諸へ(伊東ハルヨ)
 心の花いつまでも(飯島恒子)
 四十年ぶりの再会(窪田稔)
 平和のありがた味(五十嵐みさお)
 母の記憶のなかの疎開(川島滋乃)

“学童集団疎開”の記録・資料
 いちばん長い年(神崎晴之)

年表
小諸学寮の平面図
小諸のまちの略図
あとがき
「小諸会」名簿