ペンと剣の旗の下
- サブタイトル
- 昭和二十三年東京開成中学校昭和二十四年開成学園高等学校卒業生の記録
- 編著者名
- 片山 喬雄 編/佐々木 正廣 編/新澤 雄一 編/橋口 守人 編/平岩 裕一 編/吉岡 正章 編
- 出版者
- 昭和23年24年開成学園卒業生の記録”ペンと剣の旗の下”刊行委員会
- 出版年月
- 2007年(平成19年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 27×
- ページ
- 510p 図版16p
- ISBN
- NDC(分類)
- 376.4
- 請求記号
- 376.4/Ka84
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
中扉
ペン剣校旗の由来 ボートレース応援歌
巻頭グラビア
時計台のある母校 開成学園校歌
昭和二十三年開成中学卒業写真
昭和二十四年開成学園高等学校卒業写真
昭和十八年箱根富士岡荘および芦ノ湖にて
昭和十九年聖跡桜ヶ丘にて
昭和二十年勤労動員から開放されて
昭和二十二年目白→マラソン 運動会 学芸会
東京第一陸軍造兵廠弾丸工場と造兵廠工場跡を望む
表紙裏 東京第一陸軍造兵廠 十条工場見取図
序にかえて・・・・・「ペンと剣の旗の下」刊行委員会
Ⅰ 道灌山をめぐって
開成中学・高校時代
開成中学での戦時体験について(佐々木節哉)
戦中・戦後の開成(新澤雄一)
太平洋戦争時代の思い出(田山謙堂)
開成時代の思い出(原秀夫)
僕の中学時代(平石裕一)
十代から戦後への足跡を辿る(平田知三郎)
開成の思い出(福島康記)
学徒動員と中学時代(堀田吉男)
開成の頃の思い出など(前田有昭)
開成中学と今の私(森岡恒夫)
私と開成中学(吉澤建)
わが開成の八年間(榎並雅)
ペン剣のバッジ(八景正義)
アンケートに答えて(小峯進)
恩師と先輩の思い出
先生の名(迷)言集など(片山喬雄)
板谷菊男先生のこと(神崎和雄)
開成の教育者(後藤博)
浦武助先生のこと(新澤雄一)
神崎保太郎先生の英作 50年前の東大入試から抜粋(原秀夫)
あの頃の課外授業の思い出(星野一男)
開成に関わる二人の先生(古田実)
開成中学の思い出(長田眞也)
淡路町時代の先輩方(木村譲三郎)
学園生活と私
昔と今(五十嵐弘)
開成の想い出(天野武彦)
想い出の同級生(池野正孝)
開成中学へ入学の頃(大川治衛)
思い出す侭に(昭和20年~23年)(大久保弥太)
開成卒業の意義(神尾鋭)
私の開成時代(窪田幸和)
戦後の開成での事(黒川武三郎)
開成中学一年生のころ(児玉芳明)
三つの教訓(近藤睦)
戦中・戦後の思い出(坂本富治)
思い出の先生、思い出の友(坂本宏)
わが思い出の道灌山(杉理一)
一年生の思い出(鈴木健弌)
物的証拠が殆どない開成時代(中林要蔵)
開成で学んだこと(野口恒男)
開成雑感(長谷川芳男)
わが半生記の序章(初野好)
なつかしい思い出(濱田昌宏)
あの頃は(槙田孝)
空襲と防空補佐隊
時計台で逆立ち(合木英雄)
アメリカ艦載機グラマン攻撃機との遭遇(大木利之助)
鎮魂(たましずめ)(大原昌平)
東京大空襲直後の登校(桜井修)
=空襲より母校を護った=開成『補佐隊』の体験記(佐々木正廣)
私の生活の原点(出口卓道)
原爆のこと(森澤彰)
父の遺言 空襲 疎開 再上京の九ヶ月(吉田修)
〝無〟あの頃のこと(鏡美喜夫)
学徒勤労動員
東京第一陸軍造兵廠
勤労動員の想い出(榎本正道)
我が勤労動員の記録(片山喬雄)
第一陸軍造兵廠動員の記憶(荒井昌一)
炊事当番(亀井利夫)
私の勤労動員体験(佐藤晃)
開成中学二年の時(武田一成)
造兵廠の思い出六話(豊島富三郎)
切り込み隊用日本刀の包装造りのこと(西村博)
想い出(原島康廣)
造兵廠勤務時代に経験した諸々(丸山秀夫)
学徒動員の思い出(村上就昭)
転校―学徒動員―空襲のこと(矢部雄三)
造兵廠勤労動員の記憶(吉岡正章)
学校工場・阪井鉄工所など
学校工場の記憶(神田重巳)
中学動員・阪井鉄工所の一ヶ月(橋口守人)
思い出すまま―三河島の勤労動員―(鹿取廣人)
疎開・海外
波瀾に富んだ我が中学時代(斎藤博)
疎開先の勤労動員(片山喬雄)
田舎のエピソード(丹羽康之)
戦時下の私 疎開・学徒動員・空襲・食糧不足(御正旻)
疎開(森田昇)
戦争死亡傷害保険(梅津悌二郎)
戦時、上海での中学生生活(杉理一)
開成の部活動
篭球部の思い出(井上博造)
端艇部の思い出 第一部―継続は力なり―(土井英明)
開成高校端艇部 第二部 第3回国民体育大会出場の思い出 顛末記(土井英明)
演劇祭のこと(豊島富三郎)
山岳部剣・立山縦走の記録(平田知三郎)
山の夜に(宮城完之)
(一)北軽井沢 寺島山荘 昭和十九年
(二)浅間山麓「峯の茶屋」の夜 昭和二十二年
石川八朗君の思い出(森岡恒夫)
心の原風景(山本泰四郎)
開成中学園芸部(細谷乾一)
剣道部の思い出(森章)
書翰
木島和男兄への手紙(原島康広)
四木会の諸兄に宜敷く(梅津悌二郎)
札幌から電話で(小島芳男)
Ⅱ 道灌山を後にして
文庫より
福音館 日曜日文庫―手拭の旗暁の風に翻る―より抜粋(村上義人)
三笠書房 知的生き方文庫―話しことばに自信がつく―より抜粋(菊谷彰)
菊谷さんとわたし(金田一春彦)
素晴らしき友へ贈る言葉(鈴木健二)
作詞・作曲
さとうきび畑(寺島尚彦)
俳句・短歌
旅行俳句 十句(高堀恭一)
滓の如く 短歌十五首(宮城完之)
戦中戦後を生きて 短歌(白杉政幸)
随想
わが友と
友情って何だろう(佐々木正廣)
想い出二題(木島和男)
寺島尚彦君のこと
昭和・二十年八月十五日のこと
私の救世主 榎本正道君(木村譲三郎)
偶感三題(宍戸洋一)
三月十日(東京大空襲)
風船爆弾
「モーツアルト」
今は亡き田中隆三(橋口守人)
縁二題(平田知三郎)
落ち葉拾い―昭和二七・八年
思い出
「漱石狂セリ」を喋るにあたって
開成四木会のこと(田山謙堂)
昭和23・24年卒業の皆さんの喜寿記念文集に寄せて(安田喜八郎)
ゴルフふみよ会と私の開成時代(木下敏宣)
開成の仲間と元気な集い(夏秋鶴雄/村松栄一郎/妹尾明夫)
四十一年目の再会旅行(森勝太郎)
わが夫・親しき人に
在りし日の石川八朗(石川明子)
はじめてお会いした頃―加藤威さんの思い出―より(橋口守人)
街の片隅で(橋口守人)
さようなら おばさん 菊池ときさんを悼んで(原島康廣)
理想を掲げた先達を失って(新澤雄一)
滝沢修さんを偲んで(武田一成)
斎藤陽君を悼む(木村譲三郎)
旅と邂逅(めぐりあい)
「ブラジル」にて(伊藤芳照)
誄詞(るいし) 内田静雄大兄
イタリア合唱の旅(井上博造)
ミャンマーを旅して(高堀恭一)
中国を旅して(吉田実喜夫)
健康と趣味
病院雑感(齋藤康広)
『私のカルテから』(断片三章)(星野忠義)
進歩の蔭に
先ず隗より始めよ
レクイエム
趣味に生き(高松孚)
趣味の変遷と現況について
私の名前について
私がこの家に住んでみたら
社会的活動
「体験教育」に参加して(石川博彦)
海外赴任時の出来事(伊藤芳照)
電源開発に係った十ヶ月(菊池廣夫)
サリン事件(柴沼由久)
パーキンソン病になった(橋本孝)
昭和天皇の殯宮に袛侯して(春田宣)
Ⅲ 東京開成中学校校友會雑誌と開成會會報より
中学一年選抜作文
合格(中川欽司)
大宮マラソンの朝(田中淳剛)
ボートレースの日(竹中健)
鶴の畫(加藤芳朗)
臨時考査の前夜(加藤芳朗)
「はへ」(星野忠義)
蝉取り(竹中健)
友の思ひ出(染谷芳雄)
霊峰富士を望みて(清水弘昌)
田舎(杉井正一)
報告記(富士山麓の教練と野営)
富士岡荘野営記(一年)―昭和十八年六月一日~四日(三泊四日)(槙田孝/宮城完之/原秀夫)
追悼記
菊谷彰君を偲ぶ(佐々木正廣)
原島康廣兄を悼む(木村譲三郎)
春田宣君の死を悼む(佐々木正廣)
寺島尚彦さんを悼んで(新澤雄一)
森河豊隆先生を偲んで(伊藤清一)
森河豊隆先生のこと(橋本弘正)
森河豊隆君を失って(古川正巳)
梅津悌二郎君を偲ぶ―弔辞―(佐々木正廣)
記録
昭和十八年度行事(開成報国会)
對附中競漕
體育大会記
水泳班班報
昭和二十三年高3春季旅行要旨
昭和23・24年同期会 卒業50周年記念に百名参加(佐々木正廣)
『校友会雑誌』の端艇部記事の抜粋について(木村譲三郎)
Ⅳ 資料編
浦武助校長日記抜粋を基に 学徒勤労動員関連日誌
週番日誌 第二号 第二学年五組
学徒勤労動員参考資料 東京第一陸軍造兵廠について
校訓三則・修為要領十七条
教育勅語
青少年学徒に賜りたる勅語
開成出身者の記憶を辿れば
開成中学・高校で教わった年次別教員
昭和一八年度から二三年度までの教員
開成中学・高校教師の綽名考
日本・世界重要略年表
天保八年~昭和十六年十二月
戦時記録
大東亜戦争重要日記
昭和十六年十二月~十九年十二月
太平洋戦争重要日誌
昭和十九年十一月~二十年九月
戦後日記
昭和二十年十月~二四年十二月
大東亜戦争開戦の詔書(宣戦布告)
太平洋戦争終結の詔書(ポツダム宣言受諾)
第2次大戦中我が国に関わった米軍軍用機
東京開成中学校報国団個人別明細書抜粋
学年別クラス名簿作成原簿
アンケート
あとがき
一口メモと付言
高橋是清共立学校校長の教育方針
昭和20年以前の定期試験に出題された修身科の問題
「修為要領十七条」と「校訓三則」について
開成卒業の閣僚について
開成学園展望 一九四九年
昭和19年10月から20年8月までの組わけ名簿
東京開成中学校防空補佐隊(69名)
昭和19年12月10日東京陸軍第一造兵廠へ入廠した196名
二年一組 42名 検査工場へ
二年二組 36名 弾丸工場へ
二年三組 38名 検査工場へ
二年四組 37名 弾丸工場へ
二年五組 43名 地金工場へ
昭和20年2月造兵廠から坂井鉄工場へ移動した54名
坂井鉄工所派遣2年生組別名簿(54名)
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
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- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626

