警視庁警察職員殉職者顕彰録
- サブタイトル
- 編著者名
- 警視庁史編さん委員会 編
- 出版者
- 警視庁史編さん委員会
- 出版年月
- 1967年(昭和42年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 23×
- ページ
- 16,413p,図版[4]p
- ISBN
- NDC(分類)
- 317
- 請求記号
- 317/Ke27
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第一 概説
警察職員の殉職
西南戦争の戦死者
警防団員の殉職
第二 殉職者
警察官
監獄職員
警察一般職員
西南戦争の戦死者
第三 壮烈な殉職の状況
明治時代の殉職
思案橋畔の凶刃に殉ず
猛火に巻かれて宿直の八君が殉職
強盗被疑者を追つて二階から飛び降りて
突然凶賊に襲われて
強窃盗前科五犯の凶賊に刺されて
凶賊と壮絶な死闘により
二人組の凶悪強盗と死闘して
日本刀で襲いかかる四人の凶賊と闘う
投身自殺の女を救助しようとして
防疫活動中伝染病に感染して
ピストル強盗逮捕の際負傷して
強盗予備犯人の逮捕に際し重傷を受けて
強盗現行犯人と闘つて
情婦殺しの凶刃に倒れる
検挙した博徒の一味に襲われて
常習窃盗の凶漢を捕えんとして
暴風雨の警戒中濁流にのまれる
窃盗犯人に刺されて
大正時代の殉職
犯人が仕掛けた高圧電線に触れて
常習と博現場でランプを投げつけられ大火傷を負つて
凶賊に胸を刺されて
切断した三千ボルトの高圧線に触れる
犯人護送車の事故で
自殺を企てた女囚を救助しようとして
敢然猛狂犬を退治して
関東大震災の犠牲
震災直後流行した伝染病の防疫活動中感染して
少女を輪禍から救おうとして
救護活動の過労に倒れる
凶刃の傷が再発して
児童の交通安全に一命を捧ぐ
ピス健の凶刃に倒れる
昭和時代の殉職
違反自動車にはねられて
ピス平の凶弾に散る
大礼奉祝行事の警戒中列車にはねられて
停電の原因調査中高圧電線に触れる
共産党員の凶刃に刺されて
少女の飛び込み自殺を救うため列車にひかれて
視察内偵中極左分子らに絞殺される
五・一五事件の犠牲
自動車窃盗犯人に殺害さる
家出人の飛び込み自殺を救おうとして
夜間の交通一斉取締中に奇禍
壮烈のきわみ二・二六事件の殉職者
皇居外濠で溺れる二人を救助して
逃走を企てた容疑者を追つて
空襲による殉職者
惨たり洲崎警察署員の殉職
幼児を腹下に守りながら
防空監視中直撃弾で散華
大型爆弾の破片を全身に受けて
至近爆弾の炸裂によつて
二十数名の入院患者を救出したが
伝令の途次焼夷弾の直撃を受けて
避難民を誘導中焼夷弾の直撃を受けて
渋谷事件で凶弾に倒れる
水害警戒に挺身中
凶悪強盗犯人の凶刃に刺されて
凶賊と格闘して
逃走した窃盗犯人を追つて国電にはねられる
極左分子の対警工作の犠牲
緊急警戒中自動車検問で奇禍
窃盗被疑者を同行しようとして凶刃に倒れる
検問実施中逃走した自動車を追跡して
非番外出中自動車強盗と格闘して凶刃に倒れる
泥酔暴行犯人を同行中強打されて
メーデー事件の殉職者
と博現行犯人を同行途中自動車に激突されて
職務質問中凶賊のけん銃で撃たれて
同行中飛び込み自殺をはかつた女スリを救おうとして
警衛勤務中の受傷によつて
兇悪な窃盗犯人と格闘して
交通事故の実況見分中自動車にはねられて
凶悪なる窃盗犯人の凶弾に倒れる
緊急配備の巡視中自動車にはね飛ばされて
倒壊家屋内の少女救助作業中崖崩れに押し流されて
踏切の交通整理中電車にあおられて
交通事故の見分中酔つぱらい三輪車にはねられて
窃盗犯人を捕えんとして凶刃に倒れる
検問しようとした自動車にふり落されて
けん銃奪取を企てた犯人の凶刃に倒れる
闇米運搬の自動車に振り落されて
夜間検問中オートバイにはねられて
逃走する違反自動車を追跡中
不審な自動車を取調べ中の奇禍
交通事故の実況見分中自動車に激突されて
白バイで警ら中交通禍にあう
白バイで速度違反車を追跡中
見張勤務中凶漢に襲われて
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