図書クニン ノ オトメ ワ ナゼ シンダカ000061999

「九人の乙女」はなぜ死んだか

サブタイトル1~10
樺太・真岡郵便局電話交換手集団自決の真相
編著者名
川嶋 康男 著
出版者
恒友出版
出版年月
1989年(平成1年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
233p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ka97
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

まえがき

第一章 悪魔の朝
悲劇の前夜
非常体制に入る
ソ連艦隊現わる
日本軍発砲
戦慄の真岡局

第二章 交換室の悲劇
最初の自決者
交信は途絶えた
「真岡さん!飲まないで」
「乙女のまま、潔く死にます」
最後の交信
九人目の「乙女」
青酸カリはどこから・・・

第三章 修羅場からの生還
生存者がいた
救出された二人
ソ連兵が入ってきた
崩壊した町
遺体の埋葬
樺太からの引揚げ

第四章 死を招いた「残留命令」
局長の手記
「逓信乙女」の精神
緊急疎開命令
残留は「指示」された
衝突する姉妹
集団自決への道

第五章 隠されていた真相
なぜ自決してしまったか
「十二人」が「九人」に
局長はどこに!?
『小笠原丸』の回航
幻の約束

エピローグ
あとがき
資料編