図書目録ハナシコトバ キョウイク ノ ジッセン ニ カンスル ケンキュウ資料番号:000061965

話しことば教育の実践に関する研究

サブタイトル
大正期から昭和30年代の実践事例を中心に
編著者名
有働 玲子 著
出版者
風間書房
出版年月
2011年(平成23年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
vii,540p
ISBN
9784760000000
NDC(分類)
375.8
請求記号
375.8/U29
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
博士学位論文(兵庫教育大学,2009年)に加筆・修正を行ったもの 参考文献あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序章―研究の目的・課題・方法・意義―
本研究の目的
本研究の課題と史的区分
本研究の方法と先行研究
本研究の意義
 
第一章 話しことば教育の実践の模索期―自己表現への着目・大正期―
はじめに
大正期の話しことば教育について
口演童話の指導の系列―下位春吉・水田光を中心に
児童の表現としての話しことば指導の重視―飯田恒作を中心に
児童の「内的発表」指導の重視―友納友次郎を中心に
児童の話しことば指導の系統性を目指す実践―田中確治(確一)・中井新三郎を中心に
話しことば指導の内容の探求を目指す―福田謹四郎・稲垣太吉・赤塚吉次郎・青山師範学校附属小学校を中心に
 
第二章 話しことば教育の実践の発展期―個別性と普遍性・昭和初期―
はじめに
前期からの話しことば指導の発展と継承
話しことばの記録への着目―標準朗読・児童綴り方レコードを中心に
話しことば指導とサクラ読本
昭和初期における朗読指導―神保格を中心に
 
第三章 話しことば教育の実践の雌伏期―全体主義・国粋主義の影響・国民学校期―
はじめに
試案実践期―形式を限定した話しことば指導
話しことば教育の推進―『コトバ』『教室』を中心に
話しことば指導の事例―朗読指導を中心に
話しことば指導の事例―東京府杉並第五国民学校の朗読指導における戦中から戦後への継続性
 
第四章 話しことば教育の実践の復興期―戦前との断絶と継承・戦後期(昭和20-30年代)―
はじめに
国語教育における話しことば教育の位置
戦後期の話しことば教育と聞くことの指導の重視
昭和20年代の話しことば教育―「批判的に聞く」ことの指導
昭和20年代における「話すこと」「聞くこと」の授業実践―東京都杉並区を中心にして
昭和30年代の話すこと・聞くことの先駆的実践―東京都杉並区を中心にして
 
終章 終わりに
本論文における話しことば教育の総括
話しことば教育の成果
話しことば教育の展望
 
参考資料
第一章関係(大正期)
第二章関係(昭和初期)
第三章関係(国民学校期)
第四章関係(戦後期)
あとがき

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