図書スンガリー オ コエテ000061962
松花江を越えて
サブタイトル1~10
少年の見た満洲引き揚げの記録〈1945~46〉
編著者名
山本 直哉 著
出版者
信濃毎日新聞社メディア局出版部
出版年月
2017年(平成29年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
342p
ISBN
9784780000000
NDC(分類)
916
請求記号
916/Y31
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
序章
第一章 松花江を越えて〈八月十四日未明、無蓋車に乗って横道河子から逃げ出す〉
第二章 陶頼昭の夜〈八月二十三日から九月七日までソ連兵から受けた略奪と暴行の日々〉
第三章 新京到着〈九月七日・新京神社・白菊小学校・豊楽路の木材会館へ〉
第四章 棄民=四等国民を生きる〈長春での避難生活・街頭での物売り〉
第五章 日本人狩り〈九月末にレストラン開業〉
第六章 日僑俘=日本人捕虜
第七章 雪の朝の別れ〈十一月ターニャと〉
第八章 半風子は知っている〈発疹チフスに怯える日々〉
第九章 追いかけてくる死者の母音〈緑園で見たこと〉
第一〇章 新しい年に〈一九四六年正月〉
第一一章 兄の日記抄〈吉林から老爺嶺を越え長春への決死行の記録〉
第一二章 春節吉報・ソ連軍撤退〈二月から三月へ〉
第一三章 共産軍入城〈四月、兄・芳樹義勇兵にとられる・伝染病院へ〉
第一四章 中央政府軍長春奪還〈四月下旬〉
第一五章 黄昏の別離〈兄・芳樹と高燕翔・李浩全との別れ〉 胡蘆島から佐世保へ〈六月二十日長春離脱・帰国まで〉
エピローグ