文人たちの寄席

Ⅰ　文人たちの寄席
谷崎潤一郎
折口信夫
芥川龍之介
高見順
久保田万太郎
吉井勇
小島政二郎
川口松太郎
内田百閒
永井荷風
里見弴
仲入り
木下杢太郎
長谷川伸
森鷗外
永井龍男
高浜虚子
色川武大
宇野信夫
小泉信三
志賀直哉
正岡子規
泉鏡花
吉行淳之介
夏目漱石
　
Ⅱ　名作のなかの藝能
織田作之助『夫婦善哉』
伊藤整『誘惑』
五木寛之『銃声の夏』
尾崎士郎『人生劇場』
源氏鶏太『三等重役』
結城昌治『みにくいアヒル』
小林多喜二『党生活者』
山口瞳『江分利満氏の優雅な生活』
川端康成『浅草紅團』
武者小路実篤『友情』
荒畑寒村『寒村自伝』
吉川英治『かんかん虫は唄う』
寺田寅彦『生ける人形』
樋口一葉『たけくらべ』
林芙美子『放浪記』
三島由紀夫『鹿鳴館』
堀辰雄『不器用な天使』
太宰治『家庭の幸福』
菊田一夫『がしんたれ』
岡本綺堂『半七捕物帳』
阿川弘之『山本五十六』
横光利一『寝園』
瀧井孝作『無限抱擁』
阿部知二『街』
山本茂美『あゝ野麦峠』
大岡昇平『俘虜記』
山田風太郎『幻燈辻馬車』
佐多稲子『私の東京地図』
野上弥生子『真知子』
神西清『少年』
山本有三『真実一路』
島崎藤村『夜明け前』
　
あとがき
文庫版あとがき
解説(坪内祐三)