図書セイネン ノ シュチョウ000061902
青年の主張
サブタイトル1~10
河出ブックス 100 まなざしのメディア史
編著者名
佐藤 卓己 著
出版者
河出書房新社
出版年月
2017年(平成29年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
435p
ISBN
9780000000000
NDC(分類)
699
請求記号
699/Sa85
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献:p421-426 年表:p430-431
和書
目次
序章 《青年の主張》の集合的記憶
手の届く近接未来予言の供給システム
「成人の日」社説の主張
パブリックスピーチの昭和史
第一章 ラジオから響く「小さな幸せ」 一九五〇年代
「学生」が「青年」ではなかった時代
『弁論』という人生雑誌
第一回(一九五四年度)全国大会 キューリー夫人か、シュヴァイツァーか
「学生弁論の覇者」海部俊樹 第二~五回大会
第二章 ブラウン管に映る弁論大会 一九六〇年代
イメージの優位 第六~九回大会
遅刻した重信房子 第一〇回大会
テレビ生中継と歌謡ショー開始 第一一~一三回大会
学園紛争と『若い広場』の左旋回 第一四~一五回大会
第三章 「らしさ」の揺らぎと再構築 一九七〇年代
アンチ全共闘の「明るい」秩序 第一六~一七回大会
猪口邦子の架け橋 第一八~二〇回大会
福祉社会のアーキテクチャー 第二一~二三回大会
沖縄「特区」消滅と「課題」の自由化へ 第二四~二五回大会
第四章 笑いの時代の「正しさ」 一九八〇年代
腹話術師の優勝と甲子園エース投手の無念 第二六~二七回大会
人権問題の啓発装置 第二八~二九回大会
国民国家のマージナルから 第三〇~三三回大会
タモリとたけし軍団、とんねるずの後で 第三四~三五回大会
第五章 《青年の主張》のレガシー 一九九〇年以降
《青春メッセージ》、新しい革袋に古い葡萄酒 一九九〇~九四年
ロイヤル席なき「国民的番組」? 一九九七~二〇〇〇年
前景化するヤンキー文化 二〇〇一~〇四年
「少年」と「団塊」の主張 二〇〇五年以降
おわりに 「青年の主張」の未来へ
参考文献
あとがき
資料 年表/課題の変遷/全国大会審査員リスト