図書ギンザ レキシ サンポ チズ000061899

銀座歴史散歩地図

サブタイトル1~10
明治・大正・昭和
編著者名
赤岩 州五 編著
出版者
草思社
出版年月
2015年(平成27年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×26
ページ
131p
ISBN
9784790000000
NDC(分類)
213.6
請求記号
213.6/A29
保管場所
開架大型
内容注記
監修:原田弘,井口悦男 参考資料一覧:p130
和書
目次

現在の銀座MAP
この本の楽しみ方
プロローグ 街の足跡を探す楽しみ
 
I 煉瓦街と江戸の面影―幕末から明治後期
銀座は水の町だった 嘉永三年(一八五〇)
「大区小区」時代の銀座・築地 明治七年(一八七四)
煉瓦街完成の七年後 明治十七年(一八八四)
京橋区(現中央区)を走る三つの私鉄 明治三十九年(一九〇六)
明治三十五年銀座散歩
寄席は、なぜ隣の銭湯を買い切ったのか
人力車も馬車も通りから消えていった
銀座の露店は、どのように始まったのか
縁日もあれば、船遊びもできた時代
寄席裏手の「交詢社」を創設したのは―
外濠川の水面に映った泰明小学校
馬車、人力車、自転車、そして・・・・・・
無粋も粋もかみわけて歩く金春通り
官庁集中計画プランナー・長州ファイブの山尾庸三
明治の銀座は新聞街だった―銀座進出の新聞社第一号は四丁目角
三十五年地図との比較散歩 明治三十年頃の銀座通り
 
II 関東大震災前の銀座―大正期
大正十一年銀座通り散歩
江戸の残り香があった震災前の銀座通り
周辺にまで響き渡った大時計の鐘の音
銀座にはたまご屋さん、乳母車屋さんもあった
チュウインガム会社の前が遊び場だった女の子
シーメンス事件と権力抗争 背景にあった海軍と陸軍の対立
関東大震災 マグニチュード7・9が東京を襲った日
 
III 震災・復興、そして空襲 大正十二年(一九二三)~昭和二十年(一九四五)
大震災後の銀座 新しい道を選んだ日比谷の四つ角
昭和五年復興銀座散歩
銀座一丁目、三丁目に、タクシー駐車場
今和次郎・吉田謙吉たちの銀座探索
銀座の生態をスミからスミまで調査
レストランのマスターは、商船の元コック長
銀座の朝は、大根河岸から始まる
銀座上空に、飛行船ツェッペリン
荷風と周五郎、恋の日記
震災後、移転してきたカフェー・プランタン
銀座通りカフェー戦争 大正末期~昭和前期
進出してきた大阪のカフェー
戦前の銀座
小津安二郎と山中貞雄の銀座
宝塚歌劇、マーカスショウ、姿三四郎
銃後の銀座
昭和通りと木挽町
上京間もない山田風太郎、友人と未知の銀座を歩く
砕け散った「夢の大陸」逃亡計画
戦災焼失地図と空襲日記
ゾルゲ事件と銀座
 
IV 闇市・高度成長・オリンピック―昭和二十年(一九四五)~
占領下の銀座
焦土となった銀座を歩く―焼跡と青空の『銀座復興絵巻』
デパートや焼け残ったビルを米軍が接収
空き地で練習、ダンサーの野球チーム
闇市の帝王が築いた西銀座六丁目のキャバレー
映画『銀座化粧』『銀座二十四帖』に登場する橋と川
『君の名は』「少年ハウス」―戦争と数寄屋橋
街頭テレビの時代―熱狂の声援が街にとどろく
復興の心意気―「はち巻き岡田」「みかわや」
チンジャラの音がひびく―パチンコの隆盛
銀座を追われた露天商たちの行く先は―
写真と地図を並べて、空想散歩
高度成長へ向かう銀座
米兵と女、そして音楽―ジャズにふれた日本人
「おそめ」が銀座にやって来た
高速道路が屋根になった「横のデパート」
都電が走っていた通り
日比谷線が開通、銀座総合駅となる
東京オリンピック直前に消えたみゆき族
七〇年代の銀座 残される路地
 
二〇一五年初夏 銀座とミツバチ
エピローグ 屋上から
銀座に都電が走っていた頃(井口悦男)
参考資料一覧