図書目録トシ ジュウタク セイサク ト シャカイ クウカン コウゾウ資料番号:000061897

都市住宅政策と社会--空間構造

サブタイトル
東京圏を事例として
編著者名
高木 恒一 著
出版者
立教大学出版会
出版年月
2012年(平成24年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
x,192p
ISBN
9784900000000
NDC(分類)
365.3
請求記号
365.3/Ta29
保管場所
閉架一般
内容注記
2010年度提出の博士論文(東京都立大学)に加筆・修正を加えたもの 文献リスト:p173-186
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はしがき
 
序章 住宅/住宅地への社会学的アプローチ
住宅への社会学的アプローチ
住宅と家族
住宅地への着目
 
第1章 ハウジング論と地域社会研究
はじめに
シカゴ学派の問題提起
ハウジングと空間構造―新都市社会学のなかのハウジング論
ポスト福祉国家体制におけるハウジング論
住居(home)への着目
ハウジング論の可能性
 
第2章 日本における地域社会研究の展開―郊外研究を事例として
はじめに
戦前期における郊外への着目―奥井復太郎の郊外論
第二次世界大戦後における郊外研究の展開(1)―1960年代半ばまで
戦後における郊外研究の展開(2)―1960年代半ば以降
1990年代以降の展開―郊外研究における社会―空間構造への着目
 
第3章 住宅問題の出現と政策対応―明治期の貧民窟を巡って
明治前期における「住宅問題」―社会防衛としての住宅対策
貧民と貧民窟への対応
貧民窟へのまなざし
貧民窟の生活世界
 
第4章 戦間期における住宅問題の認知と制御―同潤会を中心に
「小住宅改良要綱」の登場
住宅問題の認知
同潤会の登場
同潤会の事業に見る住宅問題の認知と制御
住宅不足と生活への介入―戦間期における住宅問題への対応
戦時下のハウジング
 
第5章 住宅の55年体制と社会―空間構造―高度成長期を中心に
戦後ハウジング体制
住宅の55年体制の特質
住宅建設の動向
東京における社会―空間構造の変容
郊外の形成とコミュニティとの間―G.ジンメルの「異郷人」を手がかりに
 
第6章 高度成長期以降の住宅政策と社会―空間構造―バブル崩壊まで
住宅政策の変容と行き詰まり
1980年代の都市政策と住宅政策
高度成長期以降の社会―空間構造の変容
 
第7章 都心再開発地域における地域生活―つくられた空間と生きられた空間
ジェントリフィケーションを巡って
リバーシティ21の開発小史
リバーシティ21における地域生活―居住者と空間の関わり
三井地区における空間の生産
 
第8章 ポストバブル期における住宅政策と社会―空間構造
バブルの崩壊と住宅政策の変容
都市政策の展開
東京圏における社会―空間構造の変容―再都市化の出現と格差の増大
自治体住宅政策の展開
ポストバブル期の住宅政策
 
終章 住宅・住宅地・住宅政策―都市に住むことを巡って
2010年代の住宅政策を巡って
住宅政策と社会―空間構造
住宅/住宅地の重層性と能動的主体としての居住者
 
文献リスト/参照ホームページ
付記
索引

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