図書グンコウ トシシ ケンキュウ000061893

軍港都市史研究 4

サブタイトル1~10
横須賀編
編著者名
上山 和雄 編
出版者
清文堂出版
出版年月
2017年(平成29年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
viii,388p
ISBN
9784790000000
NDC(分類)
395.3
請求記号
395.3/G94/4
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献あり
和書
目次

序章 軍港都市横須賀の成り立ち(上山和雄)
はじめに
海軍施設の建設
横須賀の都市的発展
おわりに
コラム 関東大震災と横須賀の「三笠」(高村聰史)
 
第一章 軍港都市横須賀の財政 一九〇七~一九三六年(大豆生田稔)
はじめに
市制施行から第一次大戦期―一九〇七~二二年―
震災と恐慌―一九二三~三六年―
おわりに
コラム 家屋税増徴をめぐる借家人と家主(大豆生田稔)
 
第二章 軍港都市の市政構造 横須賀市長銓衡過程を通して(大西比呂志)
はじめに
軍港都市の市政
市政と海軍
大軍港都市の建設
おわりに
コラム 子どもたちの横須賀軍港見学(齋藤義朗)
 
第三章 海軍助成金の成立とその展開 横須賀市を中心に(吉良芳恵)
はじめに
海軍助成金の成立と軍港都市の対応
日中戦争期の海軍助成金増額運動と多様な財政対応
太平洋戦争期の海軍助成金と国庫補助
おわりに
コラム 横須賀の料亭「小松」(高村聰史)
 
第四章 横須賀海軍の人的構成(鈴木淳)
はじめに
軍港の構成員
横須賀軍港の成立
横須賀鎮守府の設置と他鎮守府設置の影響
海軍拡張のなかでの横須賀
軍縮から昭和戦時期へ
おわりに
コラム 横須賀の陸軍部隊(鈴木淳)
 
第五章 海軍航空の〈メッカ〉としての横須賀 横須賀海軍航空隊と海軍航空廠(栗田尚弥)
はじめに―航空機の発達と横須賀―
海軍航空術研究委員会―海軍独自の航空機研究を目指して―
横須賀海軍航空隊―最古の海軍航空隊―
海軍航空廠―海軍航空技術開発の司令塔―
おわりに―空都化と横須賀市域の拡大―
コラム 桜花 空技廠で設計・開発された日本最初の有人ロケット(栗田尚弥)
 
第六章 占領軍への労務提供と米海軍艦船修理廠(SRF)の創設 横須賀海軍工廠の解体と旧工廠技術者の行方(高村聰史)
はじめに
横須賀海軍工廠の解体―残務整理と労務提供―
労務提供から正規雇用へ
SRFの誕生と旧海軍工廠技術者
おわりに
コラム 米海軍艦船修理廠(SRF)の閉鎖騒動(高村聰史)
 
第七章 大海軍の策源地から平和産業港湾都市へ(上山和雄)
はじめに
戦時下軍港都市の基盤整備
旧軍施設の転用と更生計画の策定
旧軍港市転換法の成立
軍転から総合開発計画へ
おわりに
コラム 原子力研究所の武山誘致(上山和雄)
 
あとがき
事項索引
人名索引