図書ショウワシ000061871
昭和史 下
サブタイトル1~10
松本清張と暗黒史観
編著者名
渡部 昇一 著
出版者
ビジネス社
出版年月
2016年(平成28年)12月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
218p
ISBN
9784828419268
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/W46/2
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
第8章・佐分利公使の怪死【幣原外交】
「幣原のペット」といわれたエリート官僚
死の謎をめぐって
「自殺説」を検証する
第9章・潤一郎と春夫【文壇】
夫人を友人に譲り渡す話
潤一郎、春夫、そして千代
谷崎潤一郎は偉大だった
第10章・天理研究会事件【新興宗教】
天理研究会の由来
大西愛治郎の過激な教義
天皇渡来説は間違っている
宗教というもの
狂信すれすれの信仰
予言とオレンジ計画
第11章・京都大学の墓碑銘【大学】
滝川事件の前史
久米博士の休職問題
大学と政府との軋轢
森戸事件と「赤い大学教授たち」
滝川事件はなぜ起ったのか
滝川教授の「危険思想」
大学の人間模様
戦後の悲喜劇
第12章・天皇機関説【天皇】
明治憲法の成り立ちと精神
「天皇機関説」と「天皇神聖説」
海軍、陸軍の恨みを買った美濃部博士
機関説をめぐる攻防
昭和天皇の「機関説支持」はなぜ伝わらなかったか
貴族院議員辞職
美濃部襲撃事件
第13章・二・二六事件と青年将校【叛乱】
大正は雄弁の時代だった
輝く太陽と黒い雲
ホーリー・スムート法の衝撃
危機感と左翼思想
大東亜戦争・真の動機
「桜会」の野望
五・一五事件
陸軍士官学校事件
相沢事件
青年将校と天皇
蹶起!
首相官邸襲撃
鈴木侍従長襲撃
斎藤内大臣・渡辺教育総監射殺
高橋蔵相襲撃・斬殺
牧野前内大臣襲撃
警視庁・陸相官邸占拠
宮城占拠ならず
陸軍大臣告示までの右往左往
事件終結へ
判決
事件の後遺症
政党政治家、最後の踏ん張り
日本の立憲政治はここに死んだ
あとがき