図書ソウケイセン ノ ヒャクネン000061869

早慶戦の百年

サブタイトル1~10
集英社新書 0213H 学生野球讃歌
編著者名
菊谷 匡祐 著
出版者
集英社
出版年月
2003年(平成15年)10月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
205p
ISBN
9780000000000
NDC(分類)
783
請求記号
783/Ki29
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献:p204-205
和書
目次

第一章 早慶戦、始まる
慶応野球部に、早稲田から〝挑戦状〟届く/野球界では一高が君臨していた/早慶戦に三〇〇〇人の見物人集まる/早慶、一高の牙城に挑む機会迫る/早慶、相次いで一高を破る/早慶、雌雄を決するべく定期戦に臨む/早稲田、アメリカ遠征に/早慶、たがいにゆずらず決勝戦へ
/早慶戦、接戦つづいて応援過熱す/不測の事態を怖れ、ついに早慶戦中止に至る
 
第二章 東京六大学野球リーグ発足し、早慶戦復活へ
早慶の交渉つづくが、ついに決裂/明治が台頭し早・慶・明のリーグ戦始まる/復活した早慶戦、超満員になる/慶応、腰本監督のもと黄金期に/佐藤が早慶戦初の逆転3ラン/小川が病に倒れ、伊達を投手にする/三原の驚愕の本盗、伊達の三連投/水原の〝リンゴ事件〟起こる
/戦局悪化するなか、早慶の角逐つづく/学徒出陣壮行早慶戦行われる
 
第三章 占領下で早慶戦再開され、黄金時代を迎える
早慶のOB集まり、オール早慶戦で野球復活/天皇杯が下賜され、早稲田の手に/早稲田で学生が早慶戦のボイコット決議/早稲田、史上初の最下位に沈む/早慶戦のスケジュールが問題化/早慶戦の人気、うなぎ登りに/マッカーサーから早慶戦にメッセージが届く
/慶応が早、明を抑え、二年ぶりに優勝する/早慶、第二次黄金時代を迎える
 
第四章 プロ野球人気のなかで、歴史に残る早慶六連戦
スター選手が輩出する/大学野球はプロ野球人気にも負けなかった/早稲田、早慶戦でまたも優勝を失う/歴史に残る〝早慶六連戦〟の始まり/早慶戦、いよいよ過熱する/ついに優勝決定戦に突入/慶応、絶好の優勝チャンスを逸す/みな疲労困憊のなか、第六戦になだれこむ
 
第五章 高度成長期に入り、人びとの趣味も多様化の時代
早稲田、長期低落傾向に陥る/慶応の後塵を拝して低迷する早稲田/やはりホームランは野球の花か?/慶応が復活して六年ぶりのV、さらに連覇/一陽来復、早慶が競うシーズン到来す
 
第六章 ホームラン時代を迎え、投手力の比重高まる
ラッキーゾーンが固定され、神宮球場狭くなる/早慶の順位はシーソーのごとく/頂点に立つ法、明の陰で/慶応を追って、早稲田も追撃
 
第七章 平成に入って早慶に復活の気配
ふたたび早慶戦がおもしろくなってきた/サヨナラ満塁ホームラン―早慶戦史上、初の快挙/ホームラン通算最多記録が出た!/早稲田、総合力で五十二年ぶりの三連覇/二十一世紀、六大学リーグは復権できるか?
 
資料編
あとがき
参考文献