図書センソウ ノ キオク ト オンナ タチ ノ ハンセン ヒョウゲン000061854
戦争の記憶と女たちの反戦表現
サブタイトル1~10
編著者名
長谷川 啓 編/岡野 幸江 編
出版者
ゆまに書房
出版年月
2015年(平成27年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
iv,319p
ISBN
9784840000000
NDC(分類)
910
請求記号
910/H36
保管場所
開架一般
内容注記
戦争に関する女性文学年表:p269-319
和書
目次
まえがき
〈戦時下の抵抗とアジアへのまなざし〉
戦争ファシズムと女性―宮本百合子『鏡の中の月』『雪の後』『播州平野』をめぐって(岩淵宏子)
帝国の狭間で消された記憶―平林たい子・『敷設列車』から『盲中国兵』へ―(岡野幸江)
佐多稲子のアジアへのまなざし―反復される戦争の記憶と反戦の言説(長谷川啓)
〈戦争の傷痕と「敗戦」を生きる女たち〉
林芙美子論の試み 厭戦から平和への意志―『雨』『吹雪』『河沙魚』(尾形明子)
日々の暮らしに根付く反戦メッセージ―壺井栄『二十四の瞳』『母のない子と子のない母と』を中心に(小林裕子)
三枝和子の「女と敗戦」三部作(中山和子)
〈「核」の時代と向き合う〉
情緒的反戦意識の行方─被爆作家・大田洋子の場合(黒古一夫)
ポスト「戦後」の表象─大庭みな子『浦島草』論(清水良典)
空虚の密度を見つめて─林京子論(永岡杜人)
米谷ふみ子と反戦─ヒロシマ・ナガサキから〈ふくしま〉以後へ(北田幸恵)
コラム
十五年戦争
原爆
朝鮮戦争
反基地闘争
六〇年安保
ベトナム戦争
七〇年安保
湾岸戦争
イラク戦争
アフガニスタン侵攻
沖縄基地問題
集団的自衛権
3・11福島原発事故
日本国憲法第9条
(沼田真里ほか)
戦争に関する女性文学年表(沼田真里・編)