図書ソウダッタノカ トバス000061819

そうだったのか、都バス

サブタイトル1~10
交通新聞社新書 101 懐かしの車両から最新システムまで
編著者名
加藤 佳一 著
出版者
交通新聞社
出版年月
2016年(平成28年)10月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
247p,図版[8]p
ISBN
9780000000000
NDC(分類)
685
請求記号
685/Ka86
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
主要参考文献:p245
和書
目次

はじめに
 
第1章 知って楽しい都バスのトリビア
都バスの規模は全国3位、公営バスとしては日本一
最東端は篠崎駅前、最西端は御嶽駅前、目黒区には都バスがない?
都バス発祥路線と最新路線が走る街、南千住
最長路線は所要100分、最短路線はわずか5分
運行回数最多路線は1日271回、最少路線は早朝に1回のみ
一番の夜更かし路線は25時10分発、早起き路線は5時02分発
「銀座通り」には夜だけ都バスが走る?
路線図に載っていない系統・停留所がある?
高速料金は10円、首都高速を走る都バスがあった?
都バスも運行しているコミュニティバス
実は「はとバス」の運転手が乗っている都バスがある?
都バスの暗号を解読しよう(その1)系統番号の意味を知る
都バスの暗号を解読しよう(その2)局番の意味を知る
都バスの路線はこうしてつくられる!
都バスのダイヤはこうしてつくられる!
昔ながらの丸板はもはや少数派?バス停標柱のいろいろ
バス待ちのイライラを解消するバスロケーションシステム
スマートフォンを活用して都バスを使いこなす!
車内放送装置も〝すぐれもの〟な都バス
ワンマン化当初の釣り銭は手渡しだった?運賃箱のいまむかし
いろいろおトクなIC乗車券「PASMO」
乗車ルポ
短縮を重ねてもなお都バス最長路線〈梅70〉系統(花小金井駅北口~青梅車庫前)
所要時間たった5分の女子大スクールバス〈学05〉系統(目白駅前~日本女子大前)
 
第2章 都バス90年の道のり
関東大震災の復興の足として登場(1920~30年代)
戦時体制下の困窮と戦後の輸送力増強(1940年代)
トロリーバスの開業と都バス路線のさらなる拡充(1950年代)
都電・トロリーバスの代替輸送とワンマン化の推進(1960年代)
自主再建下で取り組まれた都バス路線の再編(1970年代)
路線再編から新たな需要に対応する時代へ(1980年代)
輸送サービスを見直し、人と地球にやさしいバスを導入(1990年代)
マスコット「みんくる」とともに新たな時代を走る(2000年度)
乗車ルポ
昔は都電、いまは時代の先端を行く都市新バス〈都01〉系統(渋谷駅前~新橋駅前)
京王バスに囲まれて走る最後の相互乗り入れ路線〈渋66〉系統(渋谷駅前~阿佐ケ谷駅前)
 
第3章 常に最先端をゆく都バス車両いまむかし
戦前の主力はアメリカ製の小型バス(1920~30年代)
進駐軍払い下げトラックとトレーラーバス(1940年代)
ボンネットバスからリヤエンジンバスの時代へ(1950年代)
ワンマンバスの登場と進化(1960年代)
低床化と冷房化でより快適な車両に(1970年代)
都市新バス用ハイグレード車、閑散路線用中型車の登場(1980年代)
低公害バスの導入と超低床化への取り組み(1990年代)
路線バスは100%ノンステップバスに(2000年代)
乗車ルポ
レトロモダンな専用バスで下町の見どころ周遊〈S-1〉系統(東京駅丸の内北口~錦糸町駅前)
ビニールシートの通称〝さかなや〟〈市01〉系統(新橋駅前~築地中央市場循環~新橋駅前)
 
第4章 安全を支える都バスのバックヤード
都バスの営業所・支所は18カ所歴史も規模もさまざま
都バスの営業所を解剖する!深川自動車営業所の場合
運転手を迎えに行く人がいる?深川営業所で働く人々
大きな湯船と豊富なメニューの食堂!深川営業所の施設
かつてはいすゞ車のみ、いまは4メーカーが揃う深川営業所の車両
都バス運転手の一日を追う①30分間で行う出庫準備
都バス運転手の一日を追う②朝の〈都05〉はビジネス客で満員
都バス運転手の一日を追う③操車所で過ごす休憩時間
都バス運転手の一日を追う④午後の仕事をこなして無事入庫
創設は戦時体制下の1943年自動車工場の歴史と役割
予備部品を活用して1日6台を車検整備
乗車ルポ
出入庫系統だけが結ぶ新宿車庫〈宿75出入〉〈宿74出入〉系統(新宿駅西口~新宿車庫前)
レインボーブリッジを渡って出入庫〈波01出入〉系統(品川駅港南口~東京テレポート駅前)
 
参考文献
おわりに