宮古市民の戦争記録
- サブタイトル
- 編著者名
- 花坂 蔵之助 編集
- 出版者
- 宮古市民戦争記録刊行委員会
- 出版年月
- 1986年(昭和61年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 343p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Mi76
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがき(代表幹事・細川梅喜千)
序「あの日」(宮古市長・千田眞一)
序文(宮古市議会議長・吉田徳三)
第一章 家庭に残された人々の働き―夫の、父の、兄の、家族の無事を願いつつ―
戦争の想い出(長谷川ナヨ)
罹災証明書が語る「戦争」(横坂ミヨシ)
竹槍のむなしさが(田沢トラ)
いとしのきよ子よ(佐々木千代)
さわやかに語りたし(花坂幸子)
物凄かった艦砲射撃(鈴木シマ)
空襲による藤原火災の思い出(伊藤平五郎)
第二章 二十四時間働きとうした市民達―日本各地の職場で―
時代の流れ(高橋清一郎)
家庭菜園と空襲(福島平次)
ラサ工業宮古精錬所の回想(細川誠一)
終戦の回想(石井芳蔵)
四十年の歳月(杉本和一)
今は孫達と・・・・・・しかし四十年前は(奥山ミネ)
太平洋戦争末期の一教員(山崎正)
とある小学校と大東亜戦争(和美作太郎)
四十年前のあの日・あの時(佐和新介)
悔多き青春の日々(石井吉子)
そばの花―終戦の日の宮古小学校(盛合聰)
北九州工業都市の壊滅(若山とい子)
よみがえる記憶(菊池貞子)
戦争と一人の少年(浜田市貴)
忘れ得ぬあの日(菊池三代)
モンペ姿に防空頭布(伊藤英子)
戦局の青春時代(岩間キノ)
第三章 日本を離れてひたすら働いた人々―幾度故郷の安泰を願ったことか―
黄河を想う(平塚雄一郎)
三回の命拾い(鹿内重蔵)
南十字星のもと・インド洋に魚を追う(細越重雄)
一民間人の『ふれあい』の記録(細川梅喜千)
仙鉄中支の鉄路を守って(後藤七郎)
戦後40年の三々五々(大久保福三)
第四章 女教師と手留弾―朝鮮・満州・中国・南の島々の戦場で―
軍隊は運隊(庄司初米)
戦災は回顧して(山内良平)
暗雲と黎明(山口吉之助)
第二補充兵と終戦(摂待重雄)
戦争と共にあった青春(道又亨)
思い出すままに(佐々木恵蔵)
私の戦争体験記(盛合光蔵)
ポツダム少尉の記(城所忠雄)
不安だった上陸地不明(中沢英一)
私の戦争体験(蓬田栄)
青春の想い出(駒井啓三)
日支事変と太平洋戦争(竹花武男)
私の中支戦線(山崎平次)
装甲列車(金澤廣八)
不可解なこと(小坂三男)
我が戦友会に於ける『慰霊の詞』(伊香忠平)
中国戦線等の想い出(小野寺秀雄)
兵役六七二日(浅沼正一)
大東亜戦争の想い出(上舘鶴蔵)
戦争と末弟秀平四十周年想い出(鈴木祐一)
一兵士の応召の記(在原栄蔵)
終戦時を回顧して(小林弘)
一兵士の記憶(笹川博)
開戦日マレーに上陸していた(高岩源一郎)
太平洋戦争の敗因(豊島純三郎)
ネグロス戦回顧(内沢喜平)
チモール島(鈴木諚一)
私の終戦あととさき(畠山和夫)
戦争の記録集(小林富蔵)
私の青春の記念碑(宮崎貫一)
終戦を迎えたパラオの思い出(野崎光郎)
自決を慫慂すべし(杉田孝博)
第五章 海行かば・・・・・・それが慟哭(どうこく)となって―海の戦場で―
若鷲の歌(小向幸司)
私の大東亜戦争(小向源正)
特攻と親(船越賢太郎)
教育挺身隊より防空艇隊長の頃まで(工藤一)
終戦の年のこと(山下兄一)
私の戦争体験(因幡重雄)
軍艦行進曲(佐々木惣平)
巡洋艦「酒匂(さかわ)」の最後を見て(佐藤幸蔵)
ミッドウェー海戦裏話(原田武司)
特攻兵器「海竜」とともに(山根英郎)
第六章 涙にかすんで見えた祖国日本―引揚げ船で・・・・・・―
私の満州生活二昔(高浜徳雄)
逃避行(菊池勇治)
韓国人に見送られて(佐藤堅吉)
私の戦争体験(内山トモエ)
六畳の部屋に十二人が・・・・・・(石清水寿々子)
亡母に感謝して(赤沼洋子)
編集を終えて(花坂蔵之助)
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