図書エンゲキ ハクブツカン ゴジュウネン000061794

演劇博物館五十年

サブタイトル1~10
昭和の演劇とともに
編著者名
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 編集
出版者
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
出版年月
1978年(昭和53年)10月
大きさ(縦×横)cm
31×
ページ
367p
ISBN
NDC(分類)
770
請求記号
770/W41
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

序(倉橋健)
グラフ―昭和演劇の歩みのなかで
ものがたり―演劇博物館五十年
 
第一章 開館式
晴れやかなこの日の逍遙/感動を呼んだ逍遙の謝辞/演劇博物館工事概要
 
第二章 創立まで
錦絵の収集と演劇博物館の発想/『逍遙選集』の刊行/大隈侯記念事業との抵触/文科校友の活躍/趣意書発表と募金開始/開館を目指して工事進む
 
第三章 内容の充実に向かって
上山草人の寄付興行/演劇博物館後援会の成立/財団法人国劇向上会設立/資料収集、そして展示/バーナード・ショウの来館/逍遙の終焉と演劇博物館
 
第四章 戦いのなかで
窮乏下の創立十周年/中国大陸へ/「紀元は二千六百年・・・・・・」/緊迫した戦局のなかで/危機一髪の疎開/空襲
 
第五章 戦後、内なる充実へ
芸術科の温床/五年ごとの創立記念行事/ふくらむ収蔵品
 
第六章 出版活動の軌跡
演劇百科への道/計画から完成まで/資料と研究のあいだ
 
第七章 演劇博物館の国際化
はじめての海外展/赤道を越えた「歌舞伎展」/行動する博物館
 
コラム(坪内士行/角田一郎/本間久雄/宇野信夫/印南喬/伏見道子/利倉幸一/根本嘉也/河竹登志夫/坪内ミキ子/倉橋健/佐藤鉄弥/加藤道子/飯塚友一郎/郡司正勝/山本二郎/国分保/戸板康二/飯島小平/吉田長雄/尾崎宏次)
 
コレクション―資料に因むエピソード
資料は語る
収集の核となった東洋演劇資料
活動大写真から映画まで
幽霊の研究と工夫
十五万を越す写真資料
花柳章太郎の舞台衣装
名品の多い三味線
記念される諸文庫
逍遙先生のおそばに
ポール・グリーン記念文庫
羽子板に偲ぶ名優の面影
富士田音蔵師の「下座音楽付帳」
見台
河合武雄の通夜物語〝丁山〟の衣裳
舞台装置にかけた情熱
人形との別れと再会と
往時を偲ばせる数々の劇場模型
種市老人の逍遙資料
三通の手紙
多々良外茂三旧蔵の狂言資料
明治人の律義さ
浮世絵ブームのなかの芝居絵
上演史の基本資料としての番付
名優鏡台あれこれ
ロシア語演劇図書コレクション
邦楽レコード
夫婦役者の生んだ資料
 
芳名簿―寄せられた多くの好意
坪内博士記念演劇博物館設立基金醵金者名簿
資料寄贈者
年表
演劇博物館の活動と昭和演劇
演劇講座と芸能鑑賞会
あとがき