図書キョウイク ト センソウ000061783

教育と戦争

サブタイトル1~10
くり返すまいこの過ちを
編著者名
千葉県退職婦人教職員の会 編集
出版者
千葉県退職婦人教職員の会
出版年月
1987年(昭和62年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
268p,図版[5]p
ISBN
NDC(分類)
372.1
請求記号
372.1/C42
保管場所
閉架一般
内容注記
標題紙及び背に「房総の会」とあり
和書
目次

発刊のことば(会長・玉井まさき)
推せんのことば(千教組・大木委員長)
写真
はじめに(木村俊子)
 
序章 昭和初期より国民学校までの教育
昭和初期の思想統制
戦争突入と戦時体制の強化
国定教科書と綴方教育の弾圧
 
第一章 国家主義・軍国主義の教育
軍の要求に応えた国民学校(鈴木美智子)
皇国民の教育に参加して(田中綾子)
皇国民錬成の教育をふりかえって(角田千代)
大君の辺にこそ死なめ(小原秀子)
軍隊調の生活指導(安藤宇多子)
ただひたすらに(寺内菊枝)
勝つために(高橋むら)
戦争への道を歩きつづけて(庄司千代)
女学校の教育(吉田さゆり)
戦争教育五年間(斉正治枝)
国定教科書とその指導(並木美代)

 
第二章 植民地政策下の教育実践
満州の軍直轄の教育(飯田泰枝)
朝鮮の日本語教育(岩城治枝)
台湾の教え子たち(東てる)
台湾での教師生活(土屋さく)
満蒙義勇開拓団(芳野よしい)
満蒙開拓義勇軍慰問(金綱こう)
満蒙の現地視察(関よね)

 
第三章 戦時下の子どもと教師
疎開地の子ども(鳥海愛子)
疎開児童の生活(半田光子)
生産にはげむ子どもたち(玉井まさき)
松やにとりの毎日(内藤百合子)
滅私奉公の女学生(大森菊野)
昭和十九年からの教師生活(栗原玉枝)
戦中・戦後を生きて(鱸秀子)
夫も応召(林トモ)
国の子の教育(石井敏子)

 
第四章 空襲
空襲下の教師生活(藤代ゆう)
銚子の空襲(加瀬淑子)
一枚の古い写真から(檀谷節子)
戦時下の教師(江波戸多美)
東京大空襲(来栖ツル)
三月十日(海保静子)
空襲と戦後の生活(金谷美代)
 
第五章 戦後の女教師
敗戦前後の教育(花島つる)
敗戦後の教育(梅田きよ)
敗戦後の分校教師(宮原才子)
組合運動と私(増田美智子)
敗戦直後の子どもたち(遠藤登良)
特殊学級(精薄)を担当して(川崎信子)

 
あとがき(小野美代子)