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永六輔の伝言

サブタイトル1~10
僕が愛した「芸と反骨」 集英社新書;0845
編著者名
矢崎 泰久 編
出版者
集英社
出版年月
2016年(平成28年)8月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
221p
ISBN
9784087208450
NDC(分類)
281
請求記号
281/Y67
保管場所
開架一般
内容注記
文献あり
和書
目次

まえがき

第一章 青春の出会い
渥美清
近所のおじさんがマネージャー
「お袋、俺、元気。」
フーテンの寅さん
下町の品性
淀川長治
一流を知る方法
「四月一〇日の会」
岸田今日子
絵日記の大きな○
魂の朗読

第二章 三木鶏郎の伝説
日本で最初にCMソングを作った男
一〇分間のミュージカル・バラエティ
「犯罪の陰に政治家あり」
世間を揺るがす「造船疑獄」
鶏郎さんとディズニー
淡島千景の弟
「冗談工房」の立ち上げ
鶏郎さんの涙
読経とソプラノ

第三章 規格外れの先輩たち
三木のり平
『放浪記』の演出
人を困らせるのが大好き
丹下キヨ子
四〇歳でブラジルに
黛敏郎
リベラルな保守
三國連太郎
一貫して反骨

第四章 中村八大の才能
有楽町の出会い
ヘルス先生
キャバレーで演奏
ヒロポン中毒
「麻薬はやめられる」
『上を向いて歩こう』
『夢であいましょう』
テレビから生まれたヒット曲
六・八・九トリオ
天才ゆえの苦悩
「早死にしてもいいから飲みたい」
いずみたく
作詩家を廃業

第五章 昭和の歌い手
坂本九
御巣鷹山へ慰霊
石井好子
作務衣姿で司会
淡谷のり子
津軽乙女の純情
三波春夫
シベリア抑留の体験
美空ひばり
スターの宿命

第六章 「中年御三家」の反戦
小沢昭一のこころ
ハーモニカ少年
心の底から軍国少年
広島・火の玉と臭い
「中の下」の生き方
反戦歌『ハーモニカブルース』
「幸せは、ささやかなるが極上」

野坂昭如の無頼
養子として神戸へ
神戸大空襲
義妹と疎開
盗みと飢餓恐怖症
多摩少年院東京出張所
鶏郎さんに抜擢
『火垂るの墓』

第七章 昭和の知性
やなせたかし
戦争体験者の心の叫び
住井すえ
阪神・淡路大震災
宮本常一
「一番高いところに登れ」
筑紫哲也
原子力発電
水上勉
息子との再会
井上ひさし
徹底的に戦争を放棄する国

あとがき
参考資料