図書ウタゴエ ノ センゴシ000061651

うたごえの戦後史

サブタイトル1~10
編著者名
河西 秀哉 著
出版者
人文書院
出版年月
2016年(平成28年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
202p
ISBN
9784409520642
NDC(分類)
767
請求記号
767/Ka96
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

序章 「うたう」近代の幕開け

第1章 レクリエーションのための歌-戦時体制のなかで
日中戦争前後の音楽
厚生運動のなかの合唱
職場のなかでの合唱-清水脩
合唱運動の現場から-秋山日出夫と津川主一

第2章 一緒に歌う合唱と民主主義
全日本合唱連盟の設立-「下から」わき上がったのか、「上から」組織されたのか
教育現場のなかで
戦前/敗戦後の価値観の揺れ
労働と職場の歌
高度経済成長と合唱

第3章 うたごえ運動の歴史
うたごえ運動の始まり
その政治性と社会運動との関わり
どのような曲が歌われたのか
みんなで一緒に歌うことの意味
うたごえ運動をめぐる官民の対立

第4章 おかあさんコーラスの誕生
おかあさんコーラスの誕生
おかあさんコーラスブーム
その後のおかあさんコーラス

第5章 メディアに見られるうたごえ
戦時と敗戦・民主主義の混沌
合唱の効果から個人に閉じる合唱へ
合唱のイメージとみんなで歌うことの意味
おかあさんコーラスが歌うこと
合唱が持っている力

終章 うたごえの戦後史-まとめにかえて

あとがき