鉄道唱歌と地図でたどるあの駅この街
- サブタイトル
- 編著者名
- 今尾 恵介 著
- 出版者
- 朝日新聞出版
- 出版年月
- 2016年(平成28年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 231p
- ISBN
- 9784022513946
- NDC(分類)
- 686
- 請求記号
- 686/I46
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
地理教育鉄道唱歌
第一集 東海道編
暴走を遠望できた潮風の品川駅[一~五番]新橋~横浜
横須賀線に寄り道する『唱歌』[六~一〇番]大船~横須賀
いでてはくぐる「箱根」隧道[一一~一六番]大磯~三島
白帆の川舟下る富士川を渡って[一七~二一番]沼津~静岡
燃ゆる火の焼津、春さく花の藤枝[二二~二七番]焼津~舞阪
煙を水に横たえて浜名湖風景を走る[二八~三二番]鷲津~大高
金の鯱から関ヶ原を越えて[三三~三八番]熱田~草津
近江八景を詠み込む大津付近[三九~四四番]馬場~大谷
大正に路線変更した大津~京都間[四五~四九番]山科~京都
「水力電車」を生んだ琵琶湖疎水[五〇~五五番]京都~山崎
先見の明があった大阪駅の形状[五六~六〇番]高槻~大阪
河底に掘られた日本初の鉄道トンネル[六一~六六番]神崎~神戸
地理教育鉄道唱歌
第二集 山陽・九州編
源平の古戦場から明石海峡へ[一~六番]神戸~土山
「日本三奇」に近い宝殿駅が開業[七~一二番]加古川~玉島
畳表の福山から大本営の広島へ[十三~一八番]福山~横川
「汽船に乗れば十五分」と詠まれた宮島航路[一九~二四番]己斐~柳井津
要塞地帯の終点までは未開通[二五~三〇番]三田尻~馬関
入港船泊数では日本一だった門司[三一~三六番]門司~宇佐~折尾
干潟の築堤を走り抜け、千代の松原を望む[三七~四一番]遠賀川~二日市
大宰府への足は馬車鉄道から[四二~四六番]二日市
「筑紫次郎」を渡って城下町の久留米へ[四七~五一番]二日市~熊本
日本最大の油田地帯をゆく[三八~四三番]見附~沼垂
北陸本線の全通阻んだ難所・親不知の険[四四~四九番]新潟~佐渡
神通川の西に置かれた仮駅だった富山駅[五〇~五五番]富山~七尾
加賀百万石の城下町金沢の威容を紹介[五六~六一番]津幡~小松
今も語り継がれる敦賀湾の絶景[六二~六七番]動橋~敦賀
中央分水界に初めて掘られたトンネル[六八~七二番]疋田~米原
地理教育鉄道唱歌
第五集 関西・参宮・南海編
小楠公の古戦場名が村名を差し置き駅名に[一~五番]網島~四條畷
新木津駅から短絡戦で名古屋方面へ[六~一一番]星田~島ケ原
伊賀上野から難所・加太越え[一二~一六番]上野~関
「川長し」とうたわれる木曽三川を渡り名古屋へ[一七~二二番]亀山~松阪
参宮鉄道で「神都」宇治山田に至る[二三~二八番]徳和~山田
桜井線が逆L字型に曲がっている理由[二九~三四番]二見~桜井
大和三山を眺めつつ大和盆地を過ぎ行く[三五~四〇番]初瀬~柏原
大和盆地から峠を越え紀ノ川流域へ[四一~四六番]新庄~橋本
紀ノ川に沿って「南海一の都会」へ[四七~五二番]吉野山~和歌山
大阪への近道は私鉄・南海鉄道で[五三~五八番]和歌山~大津
大阪商人が出資した「日本最古の私鉄」[五九~六四番]浜寺~難波
北海道唱歌
南の巻・北の巻
函館から出発する「帝国の楽園」の旅[南の巻 一~八番]函館~大沼
蝦夷富士の麓・倶知安町にある英雄の名[南の巻 九~一六番]森~倶知安
「山線」で進む鉱山とウイスキーの町[南の巻き 一七~二〇番]然別~小樽
北海道鉄道発祥の地・手宮[北の巻 一~四番]手宮~軽川(手稲)
戦前の地形図に残る屯田兵村の痕跡[北の巻 五~一二番]琴似~神居古潭
コラム 北海道を詠ったもう一つの鉄道唱歌
アイヌ文化の名残を留める旭川・白老[北の巻 一三~二〇番]旭川~室蘭
あとがき
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