図書ウタ デ タノシム テツドウ ムカシ ト イマ000061629

歌で楽しむ鉄道昔と今

サブタイトル1~10
ポップス・唱歌100選
編著者名
松尾 定行 著
出版者
彩流社
出版年月
2016年(平成28年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
223p
ISBN
9784779122620
NDC(分類)
686
請求記号
686/Ma85
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

和製ポップス オールディーズ フォーク ロック ニューミュージック Jポップ テクノポップ
時代を超えてみんな聴いた歌った名曲ベスト30
涙の乗車券 ザ・ビートルズ―一九六五(昭和四十)年 シーズガッタティケットゥライド
銀色の道 ザ・ピーナッツ ダークダックス―一九六六(昭和四十一)年 雪の降り積む線路を太陽が照らす
どうにかなるさ かまやつひろし―一九七〇(昭和四十五)年 キミは夜行急行「ばんだい」を知っているか?
花嫁 はしだのりひことクライマックス―一九七一(昭和四十六)年 夜汽車には花嫁も乗った
別れの朝 ペドロ&カプリシャス―一九七一(昭和四十六)年 駅まで見送りに行き、ひとりホームに残る「私」
風をあつめて はっぴいえんど―一九七一(昭和四十六)年 都電・市電の廃止車両は海に沈められた
冬物語 フォー・クローバース―一九七二(昭和四十七)年 駅、切符、汽笛がドラマを盛りあげる
大いなる旅路 小椋桂―一九七二(昭和四十七)年 国鉄百年を祝ったテレビドラマ
だから私は北国へ チェリッシュ―一九七二(昭和四十七)年 なおも未明の列車で北を目ざす
心の旅 チューリップ―一九七三(昭和四十八)年 明日の夜は急行「桜島」のなかだろう
東京 マイペース―一九七四(昭和四十九)年 「僕」はあきらめない。何度でも東京へ行く
赤ちょうちん かぐや姫―一九七四(昭和四十九)年 三畳間の下宿を貨物列車がかすめる
故郷未だ忘れ難く 海援隊―一九七四(昭和四十九)年 思えば遠くへ来たものだ 海援隊―一九七八(昭和五十三)年 市内電車が行きかった昭和の天神交差点
なごり雪 イルカ―一九七五(昭和五十)年 大分県の津久見駅に歌碑とメロディー
裏切りの街角 甲斐バンド―一九七五(昭和五十)年 安奈 甲斐バンド―一九七九(昭和五十四)年 汽車の窓をたたいたが「君」は顔をそむけた
ルージュの伝言 荒井由美―一九七五(昭和五十)年 雨のステイション 松任谷由美―一九七五(昭和五十)年 青梅線の西立川駅前に歌碑がたつ
池上線 西島三重子―一九七六(昭和五十一)年 すきま風が吹き込むオンボロ電車のドアの横
遠くで汽笛を聞きながら アリス―一九七六(昭和五十一)年 その後「いい日旅立ち」「三都物語」へ
路地裏の少年 浜田省吾―一九七六(昭和五十一)年 急行「安芸」をC62形がひっぱっていた頃
てぃーんず・ぶるーす 原田真二―一九七七(昭和五十二)年 ハスキーボイスで歌う駅、踏切、汽車、レール
地下鉄に乗って 猫―一九七七(昭和五十二)年 まだ迷わずに地下鉄に乗れた頃
モンテカルロで乾杯 庄野真代―一九七八(昭和五十三)年 パリ・リヨン駅20時45分発、国際列車「トランブルー」
銀河鉄道999 ゴダイゴ―一九七九(昭和五十四)年 夜空へ上っていくC62形牽引の長い汽車
さらばシベリア鉄道 太田裕美―一九八〇(昭和五十五)年 「欧亜連絡国際運輸」の昔をしのばせる「鉄道の旅」
鎌倉物語 サザンオールスターズ―一九八五(昭和六十)年 江ノ電とは切っても切れない音楽
駅 竹内まりや―一九八七(昭和六十二)年 駅が主舞台の香り高い映画を思わせる歌
my home town 小田和正―一九九三(平成五)年 京浜急行、金沢文庫駅の駅メロディー
コラム デビュー・ヒットとなった「鉄道の歌」
知る人ぞ知るこれも「鉄道の歌」
A列車で行こう デューク・エリントン楽団―一九三九(昭和十四)年 東京とニューヨークの地下鉄の長さを比べると―
恋の片道切符 ニール・セダカ―一九六〇(昭和三十五)年 恋の片道切符 FUNKEY MONKEY BAYBYS―二〇〇六(平成十八)年 オールディーズ「鉄道の歌」第一号から四六年
恋の汽車ポッポ アルマ・コーガン―一九六〇(昭和三十五)年 恋の汽車ポッポ 大瀧泳一―一九七一(昭和四十六)年 乗客が「急げ、急げ」と汽車をせかせる
500マイルもはなれて ヘディ・ウェスト―一九六一(昭和三十六)年 「マイルトレイン」に無賃乗車した人たち
ロコモーション リトル・エヴァ―一九六二(昭和三十七)年 キミは「ビッグボーイ」を知ってるかい?
恋の終列車 ザ・モンキーズ―一九六六(昭和四十一)年 逢うも汽車、別れるも汽車
トンネル天国 ザ・ダイナマイツ―一九六七(昭和四十二)年 中央線に「第1あずさ」「第2あずさ」が走り始めた頃
夜が明けたら 浅川マキ―一九六九(昭和四十四)年 上野駅でまだ汽車が見られた頃
電車問題 高田渡―一九六九(昭和四十四)年 汽車が田舎を通るそのとき 高田渡―一九六九(昭和四十四)年 国鉄の値上げに異議を唱えたブラックの傑作
悲しき鉄道員 ショッキング・ブルー―一九七〇(昭和四十五)年 鉄道員とは結婚しないように諭す歌
素晴しい旅行 ザ・タイガース―一九七〇(昭和四十五)年 朝の汽車に乗って旅立とう
夜汽車のブルース 遠藤賢司―一九七〇(昭和四十五)年 ギターとハーモニカで夜汽車が走る
高円寺 吉田拓郎―一九七二(昭和四十七)年 大阪行きは何番ホーム 吉田拓郎―一九八四(昭和五十九)年 大阪へ行くなら、まず大垣夜行
北国行きで 朱里エイコ―一九七二(昭和四十七)年 鉄道でなければヒッチハイクか?
旅の終り 山名敏晴―一九七三(昭和四十八)年 もう旅はいやだ、帰りの汽車に乗ろう
あかずの踏切り 井上陽水―一九七三(昭和四十八)年 次々に電車が駆けぬけていく
公園のD51 友部正人―一九七三(昭和四十八)年 蒸気機関車は大量消費され、公園へ
ふたりの急行列車 チェリッシュ―一九七四(昭和四十九)年 はつかり号は北国へ チェリッシュ―一九七六(昭和五十一)年 「はつかり」は夜行列車にあらず
各駅停車 猫―一九七四(昭和四十九)年 武庫川の渓谷が福知山線の車窓に流れる
はつかり5号 バズ―一九七五(昭和五十)年 この列車の終点、上野着は22時56分です
青春旅情 あのねのね―一九七五(昭和五十)年 「青春18きっぷ」の源流にあった歌
恋の西武新宿線 浜田省吾―一九七五(昭和五十)年 ラブ・トレイン 浜田省吾―一九七七(昭和五十二)年 広島フォーク村から西武新宿線の沿線へ
20歳のめぐり逢い シグナル―一九七五(昭和五十)年 哀しみのプラットホーム シグナル―一九七六(昭和五十一)年 「僕」は二〇歳のとき、駅で「君」と出会った
北国列車 風―一九七六(昭和五十一)年 夜汽車は南へ 風―一九七七(昭和五十二)年 君と旅したこの町で僕は暮らす、もう帰らない
ホームにて 中島みゆき―一九七七(昭和五十二)年 ふるさと行き夜行列車「からまつ」
江ノ電 ペニー・レイン―一九七七(昭和五十二)年 急ぐときは乗らずに歩いてしまう「のんびり電車」
檸檬 さだまさし―一九七八(昭和五十三)年 空蝉 さだまさし―一九七九(昭和五十四)年 江川沿いにのびる超過疎路線、三江線
テングサの歌 谷山浩子―一九七九(昭和五十四)年 次の電車まで二時間一一分、ベンチでごろり
ホームタウン急行 サーカス―一九七九(昭和五十四)年 夜汽車は幸せと喜びも運んだ
帰郷 村下孝蔵―一九八一(昭和五十六)年 ロマンスカー 村下孝蔵―一九九九(平成十一)年 水俣駅の近くの商店街を「初恋通り」という
幻想旅行 山崎ハコ―一九八一(昭和五十六)年 旅をやめようと思ったとき、列車の音が聞こえてきた
青春18 伊藤敏博―一九八二(昭和五十七)年 高校卒業後、金沢鉄道管理局に就職
電車 岡村孝子―一九八七(昭和六十二)年 待っても待っても超満員・・・・・・乗るしかないか
TRAIN TRAIN THE BLUE HEARTS―一九八八(昭和六十三)年 「オリエント急行」をD51がひっぱった年の歌
夏草の線路 遊佐未森―一九九〇(平成二)年 東京の空の下 遊佐未森―一九九二(平成四)年 大人になったあの子を駅の人ごみのなかに見る
中央線 THE BOOM―一九九六(平成八)年 中央線は府中市内も通っている
MOTER MAN SUPER BELL"Z―一九九九(平成十一)年 かいじ101号 SUPER BELL"Z―二〇〇四(平成十六)年 しなの3号 SUPER BELL"Z―二〇一二(平成二十四)年 電子音をバックに車内放送に似せた台詞をつぶやく
車輪の唄 BUMP OF CHICKEN―二〇〇四(平成十六)年 高速試験車が時速443キロをマークした年にデビュー
リニアモーターガール Perfume―二〇〇五(平成十七)年 超電導磁気浮上式鉄道の実験は昭和三十年代に始まった
東横特急 SUPER BELL"Z&向谷実―二〇〇八(平成二十)年 特急と急行が五分間、時速110キロで並走
マザー 寺岡呼人―二〇一二(平成二十四)年 長い時間の末、踏切の向こうに実母は立っていた
 
唱歌 童謡 子どもの歌
汽車の旅(その一) 横江鉄石 (欣舞節)―一八九六(明治二十九)年 東海道線 各駅下車で歴史、地理をガイド
汽車の旅(その二) 橋本光秋 多梅稚―一八九六(明治二十九)年頃 作曲者は『古事記』の編者の血筋を受けつぐ人
鉄道唱歌 大和田建樹 多梅稚―一九〇〇(明治三十三)年 文明開化のフレッシュな西洋音階が人々の胸に響いた
汽車の旅(その三) 巌谷小波 不詳―一九〇三(明治三十六)年 「汽車」という言葉は、明治中期以降、庶民のあいだに定着した
電車唱歌 石原和三郎 田村虎蔵―一九〇五(明治三十八)年 東京の市街地を縦横無尽に電車が走っていた時代の歌
汽車の旅(その四) 吉丸一昌 北村季晴―一九〇八(明治四十一)年 日豊線、臼杵駅に作詞者を顕彰する銘板
汽車 不詳 大和田愛羅―一九一一(明治四十四)年 広島駅ホームと村上駅前に歌碑がたつ
電車 葛原しげる 小松耕輔―一九一五(大正四)年 ごおごお町の真ん中を走っていきます、チンごおごお
お菓子の汽車 西條八十 小松耕輔―一九二〇(大正九)年 詩人であり、大学教授であり、歌謡曲の作詞者でもあった人
汽車ぽっぽ 本居長世 本居長世―一九二七(昭和二年)年 山道で奮闘する前牽きあと押しの汽車を活写した名曲
電車ごっこ 井上赳 下総晥一―一九三二(昭和七年)年 お乗りはお早く、動きます、チンチン
汽車ポッポ 富原薫 草川信―一九三七(昭和十二)年 御殿場駅と松代(まつしろ)駅の前に歌碑がたつ
夜汽車 勝承夫 (ドイツ民謡)―一九四七(昭和二十二)年 作られた頃、東京駅始発の下り夜汽車は三本しかなかった
シグナルさん 額賀誠志 小村三千三―発表年不祥 腕木式信号機を「シグナルさん」と呼んだお医者さん
登山電車 青木爽 L・デンツア―一九六一(昭和三十六)年 火山は大噴火し、町もケーブルカーも消えた
線路はつづくよどこまでも 佐木敏 (アメリカ民謡)―一九六二(昭和三十七)年 アメリカ大陸横断鉄道の建設を推進した合唱曲
ひので号の歌 佐々木敏 矢代秋雄―一九六三(昭和三十八)年 「ひので号」の始発駅は品川、行先は京都