最後の紫電改パイロット
- サブタイトル
- 不屈の空の男の空戦記録
- 編著者名
- 笠井 智一 著
- 出版者
- 潮書房光人社
- 出版年月
- 2016年(平成28年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 235p
- ISBN
- 9784769816270
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/Ka72
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
序章 昭和十九年七月二十一日一〇三〇
第一章 予科練・飛練時代
「これからの戦争は飛行機や!」
難関「予科練」を受験、合格
「すごいところに来てしまった」
茨城・土浦海軍航空隊の一日
「できない」ではすまされない
外出と行軍
敵を見たら「筑波山ヨーソロー!」
飛練教程、希望どおり「操縦へ」
北海道の娘たちが奏でた琴の調べ
徳島で延長教育。初めて零戦に搭乗
第二章 太平洋の激闘
二六三航空隊「豹」戦闘機隊配属
洋上飛行で南方へ―「地球は丸かった」
グアムで訓練開始
「撃墜王」杉田庄一兵曹との出会い
初陣「あんなもんは空戦じゃない!」
ペリリュー島からサイパン攻撃
グアム島脱出
「ブルドッグ」菅野直大尉との出会い
戦慄の「直上方攻撃」
ヤップ島沖で不時着。必死で泳ぎ生還
レガスピー空戦。一番機の壮烈な最期
「敵艦体当たり戦法もできるらしい」
到着した基地から前日、初の特攻出撃
レイテ特攻直掩「しっかり頼む」と征った友
隊長の義憤
「副長、私たちも特攻に行かせてください」
第三章 本土防空戦
三四三空編成、制空権奪還目指す
最新鋭機「おう、これが紫電改か」
三四三空、松山に移動
紫電改で訓練始動
白無垢からつくられた「紫のマフラー」
三月十九日の大空戦、痛恨の腹痛
「撃墜ではない!不確実撃墜だ!」
杉田上飛曹の戦死
五度目の不時着。右足骨折で一時離脱
終戦十四日前、菅野大尉未帰還
大村湾越しに見た原子爆弾のきのこ雲
第四章 戦後の日々
「日本が戦争に負けた?」
復員―「智一の幽霊がでた」
生コン工場で定年まで勤める
ヤップ島訪問、不時着機と対面
杉田いよさんを求めて
南レクの紫電改
ニミッツ提督生誕の地に翻る星条旗
あとがき
寄稿(第二十九代海上幕僚長・赤星慶治)
編者後記
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